《葛饰北斋传》饭岛虚心著㉓ 北斋、曲亭马琴各自是插画、翻译天花板
文摘
文化
2024-08-25 16:15
日本
灰色字是作者饭岛虚心加的注,他用比正文小的字体夹在正文里,以补充资料。红色是我的补注。
这个插画问题上意见不统一、有了争论,马琴表示如果不能请来北斋担任插画,“我将不翻译后篇。”而北斋呢也说,如果不是马琴的译稿,“我不画插画。”出版商辛苦其间调解,遂与江戸的书肆一起开会讨论、评议,当时马琴的文、北斋的画并肩,虽说并无孰优孰劣之分,最终决定此书既题名“绘本”,那就必须尊重画工的意愿。由此初编之后由高井兰山撰文翻译,逐册出版。北斋看过后编,叹气说,“比马琴译本差远了。”戸崎氏的話。
此の挿画の事より議論を生じ、馬琴は、北斎が挿画をなさば、予は後篇を翻訳せずといひ、北斎は、馬琴が翻訳をなさば、予は挿画をかゝずといひ、版元大に其の和解に苦しみ遂に江戸の書肆一同集会して、評議せしに、当時馬琴の作、北斎の画、並び行はれて、何れも優劣なし時といへども、此の書既に絵本といへる題号あれば、画工の意に従ふべしといへるに決したり。よりて初編以下は、高井蘭山をして、翻訳せしめ、編を逐ひ出板せり。北斎後編を閲し、嘆じて曰く、馬琴が翻訳に及ばざること遠しと。戸崎氏の話。撰文、翻译 / 江洁