雲南省巡り
もし私がプレゼントで中国国内限定の旅行券をもらえたら、雲南省に行きたい。
雲南省には、実はこの前一度行ったことがある。しかし、「それじゃあ今度は別のところに行かないとつまらない」の理由にはならない。大理はいろいろな少数民族がともに暮らしている町だと小学校のころにテキストで学んだが、やはりこの目で確かめないと気が済まない。西双版納では芭蕉の葉っぱをお皿として色とりどりのご飯を食べる風習があると前々から聞いているが、果たしてそうなのかなと、これもやはり実地考察をしないと気が済まない。
前回は旅行会社の団体旅行で、タイトなスケジュールのせいで、個人で自由にあちこちを遊び回る時間はめったになかったため、旅を十分に堪能できなかった。今回こそゆっくり旅を満喫するつもりだ。
昆明市にだってもう一度行ったらきっと収穫が多いだろう。前回行けなかったところを訪ねたり、名前も知らない果物や知っているが質が格別の果物を食べたりできたらいいなとも思う。
要するに、もし本当に中国国内限定の旅行券をもらえたら、それはそれは大変ありがたいことだ。旅の第一歩を雲南省としよう。
小龙老师
宪老师