不希望升职加薪
2024
10-8
公営住宅問題に取り組む港九新界公共屋邨居民商戸団体聯会(公屋聯会)などが6日発表した調査結果で、香港の青年の3割が公営住宅の申請資格を得るために「トウ平」(寝そべり、何もしないこと、トウ=身へんに尚)の姿勢を取り、昇進や昇給を望まないと答えたことが分かった。
致力于公营住宅问题的港九新界公共屋邨居民商户团体联合会(公屋联会)等机构日发布了一项调查结果,显示香港约三成的青年为获得公营住宅申请资格,采取了“躺平”的态度,即不追求升职或加薪。
公営住宅の申請資格を得るために昇進や昇給を望まないかどうかとの問いに対し「望まない」と答えたのは30.5%だった。「望まないことはない」は59.1%、「意見なし」は10.4%だった。
在关于是否为了获得公营住宅申请资格而不希望升职或加薪的问题上,30.5%的受访者回答“不希望”,59.1%的受访者回答“并非不希望”,10.4%的受访者表示“没有意见”。
青年が公営住宅に申請するために「寝そべる」現象の原因(複数回答)は「民間住宅価格が青年の負担能力を超えている」が84.2%と最多。以下は「補助金付き住宅を購入できる機会が不足している」(61.0%)、「自身の競争力と上昇志向の欠如」(44.7%)、「公営住宅の購入は人生の『勝ち組』でその後の支出が比較的少なくなるから」(43.6%)――が続いた。
在年轻人“躺平”申请公营住宅现象的原因(可多选)上,84.2%的人认为是“私人住宅价格超出了年轻人的负担能力”,居首位。其次是“缺乏购买补贴性住宅的机会”(61.0%)、“自身竞争力与上进心的缺乏”(44.7%)以及“购买公营住宅意味着成为人生赢家,之后支出相对较少”(43.6%)。
自身が住宅購入で負担できる価格については「200万HKドル(約3,800万円)未満」が33.0%で最も多く、200万~299万HKドル(20.4%)、300万~399万HKドル(17.7%)と合わせると400万HKドル未満が全体の約7割を占めた。
在关于自己能够负担的购房价格方面,33.0%的受访者表示是“低于200万港元(约合180万元人民币)”,其次是200万至299万港元(270万元)以及300万至399万港元(360万元)。整体而言,70%的受访者能够负担的价格低于400万港元。
公屋聯会などは政府に対し、青年の住宅購入に向けた貯蓄スキームや、初めての住宅購入者を対象とした無利子融資スキーム、補助金付き住宅と単身申請者への割当比率の増加、税負担の軽減などを提言した。
公屋联会等机构向香港政府提出建议,包括设立青年人购房储蓄计划、为首次购房者提供免息贷款计划、增加补贴性住房和单身申请者的配额比率以及减轻税负等。