【天声人语・有声版】四字熟語を創る(20241218)

文化   2024-12-18 15:24   上海  
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图片来源:雅虎日本











四字熟語を創る

创作四字熟语 

感谢下面同学义务提供稿件

总负责人:炸鸡

翻译:桃子

朗读:本音频由ttsmaker生成

校对:汤圆

太宰治は、自作の四字熟語を作中によく盛り込んだ。例えば『斜陽』にある「含羞旋風(がんしゅうせんぷう)」。一目見て、恥ずかしさが旋風のように飛び込んでくる。未完の『火の鳥』には「七転八苦」という不思議な表現もある。「七転八倒」でも「四苦八苦」でもないのがおかしい▼

太宰治常常在自己的作品中加入一些自己创作的四字熟语。例如在小说《斜阳》中就有“含羞旋风”一词,乍一看这个词语,似乎是指羞耻感如旋风般扑面而来。在其未完成的作品《火鸟》中,还有“七颠八苦”这种奇妙的描述。它既不是“七顛八倒”,也不是“四苦八苦”,很是奇怪。


言葉は生きている。だから、常に変化する。「一所懸命」が「一生懸命」に変容したように、多くの人が使えば、新たな熟語が生まれる。それが言語の宿命であり、面白さでもあるのだろう▼

语言是活的,因此常常会发生变化。例如,“一生懸命”是由“一所懸命”变化而来的。当很多人使用时,新的熟语就会诞生。这就是语言的宿命,也是它的魅力所在。


さて、これらの言葉はどうか。新語に定着するものはないだろうか。住友生命が募集する毎年恒例の「創作四字熟語」である。きのう発表された入選作で、この1年を考える▼

那么,下面这些词语怎么样呢?不知其中的词语是否能够成为新词为大家接受。这些词语出自住友生命公司每年定期举办的“创作四字熟语”大赛活动。昨天公布的入选作品能够让人回顾起这一年的社会百态。


地震と豪雨が能登をおそった。「辛労辛苦」ならぬ「震労浸苦(しんろうしんく)」。苦しく、かなしい四文字である。政治は混迷し、多くの選挙もあった。米大統領選は「虎針眈眈(こしんたんたん)」の争いだった。トラがトランプ氏なのはいいとして、ハリス氏を針とする発想は何とも柔らかい▼

如地震和暴雨袭击了能登半岛,“辛劳辛苦”一词就变成了“震劳浸苦”。这真是一个痛苦且悲伤的四字词语。又比如今年政治混乱,举行了很多选举。美国总统选举是一场“虎针眈眈”的争斗。特朗普被比作老虎很是合适,而将哈里斯比作针的构思则显得十分灵活。


当代随一」でなく「盗打随一(とうだずいいち)」は、もちろん大谷選手の快挙である。お米がスーパーの棚から消え、てんてこ舞いとなって「店店枯米(てんてんこまい)」。応募の締め切りは10月だったので、年末の国会論戦を聞き、かつての作品を思い出す。「税途多難(ぜいとたなん)」は、いまでも通じる秀作だろう▼

将“当代随一”改编为“盗打随一”,自然就是因为大谷选手的壮举了。又如“天手古舞”变成“店店枯米”,就是指大米从超市货架上消失,商店手忙脚乱。由于此次大赛的报名截止日期在10月份,所以没有涉及到年末事件的词。但在听到年末国会辩论时,我不禁想起了一个之前的作品——“税途多难”。这个词至今仍是一个适用的好作品。


混乱の韓国政治には、筆者の駄作を書かせてもらおう。大統領が批判に対し、「虚心坦懐(きょしんたんかい)」どころか戒厳令を出すとは驚いた。権力のおごりはなかったか。「驕心弾劾(きょうしんだんがい)」

面对韩国混乱的政治,我也尝试着创作了一个拙作。总统面对批评时,非但没有“虚心坦怀”,反而发布了戒严令,实在令人震惊。这难道不是手握权力的傲慢吗?真是“骄心弹劾”。


单词解析

1.七転八倒「しちてんばっとう」

一次又一次栽倒,乱滚。

【例句】突然起こったぎっくり腰に、昨日からずっと七転八倒している。


2.四苦八苦「しくはっく」

(佛)四苦八苦,千辛万苦,所有的苦恼。

【例句】四苦八苦して得た金。


3.辛労辛苦「しんろうしんく」

十分辛苦,艰辛,千辛万苦。

【例句】俺の人生は辛労辛苦が非常に多いと感じられる。


4.当代随一「とうだいずいいち」

当代第一,当代首屈一指。

【例句】彼が当代随一の作家のひとりであるのは言うまでもない。


5.虚心坦懐「きょしんたんかい」

虚心坦然,虚心开怀。

【例句】さまざまなことがありましたが、今日は虚心坦懐に話し合いましょう。


【翻译心得】

原文:お米がスーパーの棚から消え、てんてこ舞いとなって「店店枯米(てんてんこまい)」

译文1:“店店枯米”就是指大米从超市货架上消失,商店手忙脚乱。

译文2:又如“天手古舞”变成“店店枯米”,就是指大米从超市货架上消失,商店手忙脚乱。

分析:与译文1相比,译文2加译了“天手古舞”一词。该词日语发音为“てんてこまい”,意思为跟随太鼓的声音起舞,又用作表示手忙脚乱。由此可知,文章中“店店枯米”一词就是“天手古舞”变化而来。译文2将该词加译进去,更方便读者理解。


【背景知识】

「創作四字熟語」審査員講評

情報量が多く、一目で意味が伝わるのが漢字の魅力です。四つの漢字で、まことに感じの出ている力作が今年も揃いました。バラエティに富んでいて、言葉で知的に遊ぶことの楽しさを改めて感じる選考でした。

以下、表現の工夫で特に印象に残るものをピックアップします。米がなくては、てんてこまいの「店店枯米(てんてんこまい)」…四字熟語以外からの発想が新鮮でした。震災と浸水が襲った能登半島を捉えた「震労浸苦(しんろうしんく)」。元の四字熟語の辛労辛苦が覆いかぶさって胸が痛みます。一日も早い復興を願わずにはいられません。「虎針眈眈(こしんたんたん)」は、元の意味を生かしつつ、トランプとハリスを漢字にしたところがユニークでした。「将真賞米(しょうしんしょうべい)」は、将軍・真田広之・エミー賞・アメリカという情報量がギュッと詰まっていて、さらに正真正銘と響きあうところが巧いですね。最優秀作品の「盗打随一(とうだずいいち)」は、当代随一と、音の面では一字の違い、意味の面でもピッタリで、シンプルながら技ありです。


原文链接:

https://digital.asahi.com/articles/DA3S16108541.html?unlock=1#continuehere


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