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《天声人语》是《朝日新闻》具有百年历史的品牌栏目,是日本《朝日新闻》著名的社论专栏,由固定的专栏作家或编辑部集体撰写。内容涉及政治、经济、文化、教育、体育、人物、环境、科学、医疗、社会时间等各个方面。
由于行文规范,观点明晰,无论是日本的入学考试还是国内日语相关的各类考试,都经常会引用它的文章。
我们会每周不定期提供3次“天声人语”文章和翻译参照,以及重点词汇语法等。备战日语N1等中高级水平考试的同学,一定不要错过。
*每周不定期更新,建议大家收藏文章标题下方的“合集”,更新有提示。
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1、不看翻译,读完日语全文,尝试读懂
2、学习生词、查阅相关语法等
3、对照翻译,加深理解
4、尝试朗读
11月06日 34万人の不登校 | 34万人不到校上学
本期翻译提供:等灯等灯
日语原文:
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私の場合、中学生のときだった。もう学校になんか、行きたくないと思った。みんなと一緒に教室にいても、何だか自分だけ宙に浮いているような気がした。独りぼっち。そんな言葉がギュウギュウと胸をしめつけ、悲しく、苦しかった。
我在中学的时候曾想过,再也不要去学校了。即便和大家一起在教室里,也感觉仿佛唯有自己浮在空中。我独自一人——这句话紧紧地堵在我胸口,很难过,很痛苦。
そのころ、かなり背伸びをして読んだ本の一つは、哲学者の三木清が著した『人生論ノート』だった。「孤独は山になく、街にある。一人の人間にあるのでなく、大勢の人間の『間』にある」。布団に丸まりながら、知った。集団のなかにこそ、ひとは孤独を感じるものなのだと。
那时候,我逞强着读过一本书,那就是哲学家三木清的《人生论笔记》。“孤独不是在山上,而是在街上。不在一个人心中,而是在很多人‘之中’”,我在被子里蜷成一团,知道了这个道理。正是在集体之中,人才会感觉到孤独。
いまも、そんな悩みを抱えている子がいるのだろう。不登校の小中学生が、過去最多の34万人に上ったという。いじめも過去最多で、小中高校で73万件が報告されたそうだ。
现在,也依然有心怀此类烦恼的孩子吧。不到校的中小学生达到了34万人,为史上最多。霸凌案件也是史上最多,有报告说中小学、高中共计73万起。
一人ひとり、異なる事情があるのだろうから、決めつけるようなことは言いたくない。ただ、不登校の要因について、「やる気が出ない」といった相談が最も多かったと文科省は説明する。これはやる気の問題なのだろうか。素直にうなずけない。
每个人都有自己不同的情况,所以我不想说一些主观的话语。但是关于不上学的主要原因,文部科学省表示最多的咨询就是孩子“没有干劲”。这真是没干劲的问题吗,说实话我无法苟同。
そもそも、学校とは何なのか。みんなが同じ方向を向いて座り、何かと規則でダメと叱られる。勉強といっても、決められた答えばかりを求められてはつまらない。楽しい思い出もあるけれど、もう一度行きたいかと問われれば、迷ってしまう。
说到底,学校是什么呢。大家都朝着一个方向坐下,因为某些规则被斥责“不可以”。即便是学习,总是求得一个既定的答案也有些无聊。虽然在学校也有开心的回忆,但如果说还想再去一次吗,我会犹豫。
人生は旅である。自由な旅である。中学生の私は、魯迅の言葉にも助けられた。「もともと地上には道はない。歩く人が多くなれば、それが道になるのだ」。
人生是旅程,是一段自由之旅。中学时的我被鲁迅的名言拯救,“世上本没有路,走的人多了,也就成了路”。
【相关单词】
背伸び「せのび」:逞强
異なる「ことなる」:不同
決めつける「きめつける」:片面断定,主观断定
頷く「うなずく」:点头,认同
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