/ 天声人语 /
阅读打卡计划开始啦!
《天声人语》是《朝日新闻》具有百年历史的品牌栏目,是日本《朝日新闻》著名的社论专栏,由固定的专栏作家或编辑部集体撰写。内容涉及政治、经济、文化、教育、体育、人物、环境、科学、医疗、社会时间等各个方面。
由于行文规范,观点明晰,无论是日本的入学考试还是国内日语相关的各类考试,都经常会引用它的文章。
我们会每周不定期提供3次“天声人语”文章和翻译参照,以及重点词汇语法等。备战日语N1等中高级水平考试的同学,一定不要错过。
*每周不定期更新,建议大家收藏文章标题下方的“合集”,更新有提示。
【建议使用顺序】
1、不看翻译,读完日语全文,尝试读懂
2、学习生词、查阅相关语法等
3、对照翻译,加深理解
4、尝试朗读
11月11日 タコ引っ張りだこ | 章鱼引起争抢
本期翻译提供:等灯等灯
日语原文:
“天声人语”版权属于朝日新闻,如需长期阅读请至朝日新闻官网订购,本文提供内容仅供学习及交流使用。
订购地址:https://www.asahi.com/rensai/list.html?id=61
本文翻译由苏曼日语编辑提供,未经授权禁止转载。如发现不妥之处请多包涵,在评论区指出即可(我们会进一步探讨调整),非常感谢。
------------
人間が「考える葦(あし)」ならば、タコは「考える足」である。8本の足の知性は高い。いや、まてよ、あれは足ではなく、手だったか。賢人アリストテレスの『動物誌』に答えを探せば、厳かに記された一文があった。「タコは、腕を手としても足としても使う」。
如果人类是“会思考的芦苇”,那么章鱼就是“会思考的腿”。八条腿章鱼的智商极高,不,等一下,那不是腿而是手。在哲学家亚里士多德的《动物志》中找答案,会看到庄重写下的一句话,“章鱼,把手腕当做手、当做腿脚使用”。
前置きが長くなったが、タコの話である。値段が上がっているそうだ。総務省の9月の小売物価統計によると、東京の区部で100グラムが507円。エビやブリはもとより、マグロより高くなっているという。
开场白有些冗长,但要说的正是章鱼,据说它涨价了。根据总务省9月份的零售物价统计,在东京地区100克章鱼是507日元。就不说虾和鰤鱼了,它甚至变得比金枪鱼还要贵。
タコよ、お前もか。たこ焼きはどないすんねん――。そんな声が聞こえてくる気がする。原因はというと、世界的な需要の高まりからだとか。「悪魔の魚」などと敬遠されたのは、過去のこと。その美味を、各国の舌が気づき始めたらしい。
章鱼啊,连你也涨价,章鱼烧该怎么办呢——感觉会听到这样的声音。原因就在于,章鱼的世界性需求上涨。被称为“恶魔之鱼”让人敬而远之已是过去的事情了,此等美味,似乎世界各国都开始察觉。
値上げは嫌だが、たくさん食べられてしまうタコはもっと嫌だろう。「海の賢者」と呼ばれ、独自の知能を発達させた存在だ。手を組み、足を組んで、2本足の胃袋の貪欲(どんよく)さを嘆いているに違いない。
涨价令人厌恶,但被大量吃掉的章鱼会更加不愿意吧。章鱼被称为“海中智者”,是一种独立增长智慧的物种。它一定会抱着胳膊盘着腿沉思,感叹两脚兽们贪婪的胃口。
ウナギやサンマが高騰し、大騒ぎになったことも頭をよぎる。一方で、夜のスーパーに行けば、大量の海の幸が売れ残り、廃棄される消費社会である。もっと賢く、うまく自然とつきあえないものか。
脑海中想起鳗鱼、秋刀鱼价格高涨,引发骚动的事情。一方面,去到晚上的超市,会发现这个消费社会有大量海鲜卖剩下、被废弃。我们就不能更聪明、更好地和自然相处吗。
〈海の底へ行って/タコの庭でひっそりと暮らしたいな〉。ビートルズは名曲「オクトパス・ガーデン」で歌った。そうすれば〈君も僕も幸せになれるだろう〉と。いま問われているのは、海の賢者ではなく、私たちの知性である。
披头士名曲《Octopus’s Garden(章鱼花园)》中唱着,“我想去到海底,在章鱼的花园里默默地生活”,这样的话“我和你都能获得幸福”。现在被拷问的,不是海中智者,而是我们的智慧。
【相关单词】
知性「ちせい」:才智,智能
アリストテレス:亚里士多德
厳か「おごそか」:庄严的
敬遠「けいえん」:敬而远之
値上げ「ねあげ」:涨价
ビートルズ:披头士乐队
苏曼日语双十一限时特惠
0基础~N2直通,原价3793元
首发限时优惠:2199元!!
零基础直通日语N2(录播讲解版)
长按下图识别二维码
私聊“日语哥哥”了解更多↓