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《天声人语》是《朝日新闻》具有百年历史的品牌栏目,是日本《朝日新闻》著名的社论专栏,由固定的专栏作家或编辑部集体撰写。内容涉及政治、经济、文化、教育、体育、人物、环境、科学、医疗、社会时间等各个方面。
由于行文规范,观点明晰,无论是日本的入学考试还是国内日语相关的各类考试,都经常会引用它的文章。
我们会每周不定期提供3次“天声人语”文章和翻译参照,以及重点词汇语法等。备战日语N1等中高级水平考试的同学,一定不要错过。
*每周不定期更新,建议大家收藏文章标题下方的“合集”,更新有提示。
【建议使用顺序】
1、不看翻译,读完日语全文,尝试读懂
2、学习生词、查阅相关语法等
3、对照翻译,加深理解
4、尝试朗读
11月18日 紅葉を楽しめる妙 | 赏红叶之妙
本期翻译提供:等灯等灯
日语原文:
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木々の葉が、日々、移ろいゆく季節である。郊外の小さな山に登り、紅葉を望めば、同じ木の同じ枝にあっても、一枚一枚の葉の色が微妙に異なることに気づく。自然というものはどこまでも画一を嫌い、どこまでも多様ということか。
树木的叶子,一天天都显示着季节变换。登上郊外小山看红叶,即便是同一树同一枝,也能察觉每一片叶子的颜色都有微妙不同。这就是所谓大自然极其厌恶整齐划一,是极其多样的吧。
鮮やかな赤と深い緑の葉が、並んで風に揺れているところもある。くっきりした色の違いに感心する。でも、実のところ、正反対に見える二つの色素の化学構造はそっくりで、反射する光も極めて似ているという。
有的地方,艳红和深绿的叶子并肩在风中摇曳,我感慨这颜色区分之鲜明。但实际上,这看上去完全相反的两种色素化学构造十分相似,反射的光也极其相像。
だから、ネコやイヌといった動物は、緑と赤とを区別できないのだとか。生物学者の福岡伸一さんが以前、本紙に書いていた。人間の目は、森のなかで「熟した果実をすばやく見つける」ため、独自の進化をとげたらしい。
因此,据说猫、狗这些动物无法区分绿和红。生物学家福冈伸一先生以前在本报写过文章,说因为人类的眼睛在森林中“能够快速找到成熟的果实”,于是得以独自达成进化。
原始の祖先たちが生き延びるために得た能力で、いまの私たちが紅葉を楽しんでいる。そう考えると、何とも不思議な気持ちになる。この深遠なる世界の妙はいったい、どうすれば設計できるものなのか。
因这原始祖先们为生存下去而获得的能力,现在的我们能够欣赏红叶。这么一想,就会觉得十分不可思议。这个深远的世界之妙处,究竟是如何设计出来的呢。
「火星へ行ける日がきても、テレビ塔から落(おと)した紙の行方を予言することができないことは確かである」。中谷宇吉郎は『科学の方法』に記す。雪の研究で知られた物理学者は、美しい自然の営みがいかに複雑かを痛感していたのだろう。
中谷宇吉郎在《科学的方法》中写道,“即便有一天人们能去火星,也无法预测一张从电视塔上落下的纸张会飘往哪里”。这位因研究雪而为人所知的物理学家,一定深切地感受到了美丽大自然的活动是如何复杂吧。
カサッと微(かす)かな音をたて、赤いカエデの葉が、やさしげに頭にあたる。その一枚が、いつどこに落ちるかさえ、私たちは誰も知らない。〈風に聞けいづれか先にちる木の葉〉。夏目漱石の秀句である。もうすぐに、冬が来る。
红色的枫叶发出轻微的簌簌声,轻柔地拍打在头上。我们甚至不知,这一枚树叶会何时、掉落在哪里。“树叶何时落,不如问秋风”,这是夏目漱石的名句。冬天马上就会来临。
【相关单词】
移ろいゆく「うつろいゆく」:变幻的,变化的
異なる「ことなる」:不同
気づく「きづく」:发现,察觉
画一「かくいつ」:划一,统一
くっきり:明显的,清楚的,显眼的
営み「いとなみ」:行为;工作
秀句「しゅうく」:优秀的句子,卓越的诗句
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