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《天声人语》是《朝日新闻》具有百年历史的品牌栏目,是日本《朝日新闻》著名的社论专栏,由固定的专栏作家或编辑部集体撰写。内容涉及政治、经济、文化、教育、体育、人物、环境、科学、医疗、社会时间等各个方面。
由于行文规范,观点明晰,无论是日本的入学考试还是国内日语相关的各类考试,都经常会引用它的文章。
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1、不看翻译,读完日语全文,尝试读懂
2、学习生词、查阅相关语法等
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4、尝试朗读
10月25日 「出来心」と「裏公認」 | “偶发的恶念”和“背地里公认”
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日语原文:
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落語「出来心」は、間抜けな泥棒の話だ。空き巣に入ったものの、貧しい長屋で盗む物がない。そこへ住人のハチ公が戻ってきてしまい、縁の下に身を隠す。ハチ公は家賃を払わない理由に空き巣を使おうと、大家を呼ぶ。泥棒をよそに、ハチ公と大家の掛け合いが面白い。
落语《偶发恶念》讲的是一个蠢贼的故事,虽然闯了空房,但贫穷的大杂院里没有东西可偷,然后大杂院居民八公回来了,贼就藏在了走廊的地板下。八公把家里遭了贼当做不付房租的理由,叫来了房东想要免费住。八公和房东把贼晾在一边,你一言我一句的对话非常有趣。
大家は、盗まれた物を詳しく説明しろと言う。布団の裏地は何かと問われたハチ公は、意味もわからないまま大家の布団と同じ「花色木綿(はないろもめん)」と答える。江戸時代の青い布地だ。調子に乗って裏地がない蚊帳も「裏は花色木綿」、さらに鉄瓶やお札まで「裏は花色木綿」と繰り返す。
房东表示,要八公详细列出失窃的东西。八公被问到被子的里子布是什么,听不懂是什么意思,就回答说是和房东家的被子一样的“花色木棉”,这是江户时代的蓝色布料。一时得意上头,把没有里子布的蚊帐也说成“里子是花色木棉”,甚至重复说着铁壶、钞票“里子也是花色木棉”。
とぼけた会話は笑いを誘うが、どんなものにも「裏」があるというハチ公の言い分は案外、真理を突いているのかもしれない。「非公認」にも裏があった。
这样傻兮兮的对话让观众发笑,但八公所说的无论什么东西都有“里子”,这一点或许出人意外地戳中了真理。连“非公认”也有它的“里子”。
自民党本部から、2千万円の活動費が支給されていた件である。裏金問題を受けて衆院選で非公認となった候補者が支部長を務める政党支部へも送られていた。党幹部が「党勢拡大のための活動費だ」と言っても、「裏公認」も同然ではないか。
那就是自民党本部支出了两千万日元活动费的事件,而且这个钱,是送到了受小金库事件影响,在众议院成为“非公认”身份的候选人所担任支部长的政党支部那边。自民党干部解释说“那是为让党势力扩大的活动经费”,但“背地里公认”不也是一样的吗?
そもそも政党交付金は不透明な政治献金をなくすためにできた制度で、財源は国民の税金だ。それがこんな風に使われることに、国民が納得すると思っているのか。
说到底,政党补贴款项就是为了让不透明的政治集资消失的制度,财源是国民税金。把补贴款以这种形式使用,国民怎么会认同呢?
政党交付金と引き換えに廃止されるはずだった企業献金も、裏道を抜けるように続く。裏金の実態解明もされず、政治の闇は深い。落語のオチで縁の下から現れ、「つい出来心で」と白状する泥棒が、誠実に思えてくる。
以政党补贴款项为交换,应该已被废止的政治集资,也继续在走旁门小道钻空子。小金库的实际情况也未剖析明白,政治的水太深了。落语《偶发恶念》抖包袱时小偷从地板下现身,坦白说自己是“一时兴起”,相比之下连这样的小偷都让人觉得诚实。
【相关单词】
出来心「できごころ」:一时冲动,偶发恶念
間抜け「まぬけ」:蠢笨,愚蠢
空き巣「あきす」:没人的房子
泥棒「どろぼう」:小偷
掛け合い「かけあい」:对话
繰り返す「くりかえす」:反复,重复
引き換え「ひきかえ」:交换
オチ:相声、落语等喜剧形式最后结尾部分,抖包袱
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