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NHK双语 (2024年1 1月15日)
编辑|小世界
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6.急性内斜視の患者 スマホ使用時間減も6割近くは症状改善せず
スマートフォンなどの普及に伴い片方の目が内側を向いてしまう「急性内斜視」の患者が増えていると指摘されていることから専門の学会が全国的な調査を行ったところ、患者は中高生の年代が多く、スマートフォンなどの使用時間を減らしても6割近くは症状が改善しなかったことがわかりました。
由于有人指出,随着智能手机等的普及,单侧眼位向内偏斜的“急性内斜视”患者数量正在增加,一个专门的学术团体在全国范围内进行了一项调查,结果发现,即使我们减少智能手机等的使用时间,近60%的患者的症状也没有得到改善。
「急性内斜視」は片方の目が内側を向いてしまい物が二重に見えたりする病気で、原因は不明とされていますがスマートフォンなどの普及に伴い若者を中心に患者が増えていて、関連が指摘されています。日本弱視斜視学会と日本小児眼科学会は、患者の実態を調査しようと2021年までのおよそ2年間に全国55の医療機関から報告された5歳から35歳の患者194人のデータを分析しました。
“急性内斜视”是一种单侧眼位向内视物重影的疾病,病因不明,但相关人士指出,随着智能手机等的普及,年轻患者正在增加。日本弱视斜视学会和日本小儿眼科学会为了调查患者的实际情况,在截至2021年的大约2年间以全国55家医疗机构报告的194名5岁到35岁患者的数据进行了分析。
年齢別では16歳が16人と最も多く、次いで13歳が14人、14歳が13人などと中高生の年代が多くなっていて、男女の内訳をみるとこの年代では6割以上が男性だったということです。
按照年龄划分,16岁患者人数最多,为16人,其次是13岁患者14人、14岁患者13人,初高中生人数较多,按照性别细分来看,这个年龄层的患者60%以上为男性。
さらに患者のうちスマートフォンやタブレット端末の使用時間が長かった156人を対象に、3か月間にわたって使用時間を小学生以下は1日1時間未満、中学生以上は2時間未満に減らすよう依頼し症状が改善するか調べたところ、このうち10人は斜視が治り、症状がある程度改善した人も58人いた一方、改善しなかったり悪化したりした人は88人と、全体の6割近くを占めました。
另外,以患者中使用智能手机和平板终端时间较长的156人为对象,要求他们在3个月内减少使用时间,小学生及更小的小朋友每天使用时间不超过1小时,中学生以上的每天使用时间不超过2小时,并对此是否能让症状得到改善进行了调查,其中10人斜视治愈,58人症状有所改善,88人症状没有改善或恶化,占全体人数的近6成。
日本弱視斜視学会の佐藤美保理事長は、「時間を減らしても改善しない人は多く、目の向きを戻す手術などが必要になる。使い始める前から適切な使用を考えるとともに、気になる症状があれば眼科を受診してほしい」と話していました。
日本弱视斜视学会理事长佐藤美保表示:“许多人即使减少使用手机等设备的时间也无法改善症状,此时就必要进行手术以恢复眼睛的视物方向。在开始使用电子设备之前,需要考虑如何合理使用。如果您有任何症状,请到眼科随访”。
端末:终端
気になる:担心,在意
受診:接受诊断
选自20241114NHK早七-6
音频来自NHK官网,
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