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《天声人语》是《朝日新闻》具有百年历史的品牌栏目,是日本《朝日新闻》著名的社论专栏,由固定的专栏作家或编辑部集体撰写。内容涉及政治、经济、文化、教育、体育、人物、环境、科学、医疗、社会时间等各个方面。
由于行文规范,观点明晰,无论是日本的入学考试还是国内日语相关的各类考试,都经常会引用它的文章。
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1、不看翻译,读完日语全文,尝试读懂
2、学习生词、查阅相关语法等
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4、尝试朗读
09月07日 白露だけど、暑い | 今日白露,但炎热
本期翻译提供:等灯等灯
日语原文:
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きょうは白露である。二十四節気のひとつだ。朝の草木に露が降り、白く輝く。こよみのうえでは夏が過ぎ、秋の気配が深まる季節ということらしいが、そう聞いても、やや実感の薄い話ではないか。最近の暑さを思えば、露凝(つゆこ)っても、すぐに蒸発しそうである。
今天是白露,24节气之一。清晨,草木上降下露水,闪着白光。历法上这似乎是夏天已过、秋日气息渐浓的时节。但即便听人这么说,也觉得稍微没什么实感。想起最近的炎热程度,即便露珠凝结,也马上就要蒸发了吧。
すこし早起きをして、近所の草むらで秋を探した。白き露は見つからなかったが、セミに代わり、小さく聞こえる虫の音が心地よい。見上げる空の青さも、澄み切った色ぐあいが夏の盛りとは違う。
稍微早起了一会儿,在附近的草丛中寻找秋天。没发现有白色的露,但取代蝉鸣的,听起来小小的虫鸣声令人惬意。抬头仰望天空之蓝,这种澄澈的色调也和盛夏有所不同。
一輪残ったインド浜木綿(はまゆう)の薄紅色の花が、ちょっと寂しそうに、風でゆらゆら、季節の終わりを名残惜しんで揺れている。小さなバッタが跳びはねる緑草のなか、ふくらはぎの痒(かゆ)みに気づく。どうやら蚊にくわれたようだ。
西南文殊兰枝头残留着的一朵淡红花朵,看上去有点寂寥地在风中摇曳,似乎对这个季节的末尾依依不舍。在小蝗虫蹦蹦跳跳的绿草中,我发现小腿肚有点痒,像是被蚊子叮咬了。
目の前に無いものを探すように、唐代の詩人、白楽天の五言絶句を頭に浮かべる。〈清風 枕席(ちんせき)を吹き/白露 衣裳を湿(うるお)す〉。碩学(せきがく)、井波律子氏の訳に頼れば、すがすがしい風が枕やしとねに吹きわたり、白露が上着と裳裾(もすそ)をしっとり濡(ぬ)らす――。
仿佛找寻眼前没有的东西,我想起唐代诗人白居易的一首五言绝句,“清风吹枕席,白露湿衣裳”,请学识渊博的井波律子女士进行解读翻译,她说是“清爽的风吹过枕头和凉席,秋天的露珠沾湿了上衣和衣服的下摆”。
中国の古人たちは夏よりも、好んで秋を多く詠んだ。暑い、暑いと嘆く感情はどこか、情緒に欠けると思ったからか。今年の6月から8月まで、日本の平均気温は平年と比べ、1・76度も高かった。まだまだ今月も猛暑の日がありそうという。もうすこし、辛抱か。
中国的古人们比起夏天,更喜欢吟咏秋天。或许是认为感叹“热啊,热啊”的感情,会欠缺一点情绪。今年6月至8月,日本的平均气温和一般年份相比,高出了1.76度。据说这个月仍然还会出现高温日,还要再忍耐一段时间吗。
〈何事も過ぎてゆくもの白露の日〉稲畑汀子(ていこ)。ぷくりと赤くなった蚊の咬(か)みあとを肌に残しつつ、乱暴者の夏はゆっくり、ゆっくり去ってゆく。
稻畑汀子有俳句云,“白露这天,所有炎热的日子都过去了”。皮肤上留着变得红肿的蚊子块,这粗鲁混乱的夏日,慢慢地,慢慢地,离去了。
【相关单词】
白露「はくろ」:白露,二十四节气之一
こよみ:历书,日历
気配「けはい」:气息
草むら「くさむら」:草丛
しとね:褥子,垫子,铺垫物
辛抱「しんぼう」:忍耐
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