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《天声人语》是《朝日新闻》具有百年历史的品牌栏目,是日本《朝日新闻》著名的社论专栏,由固定的专栏作家或编辑部集体撰写。内容涉及政治、经济、文化、教育、体育、人物、环境、科学、医疗、社会时间等各个方面。
由于行文规范,观点明晰,无论是日本的入学考试还是国内日语相关的各类考试,都经常会引用它的文章。
我们会每周不定期提供3次“天声人语”文章和翻译参照,以及重点词汇语法等。备战日语N1等中高级水平考试的同学,一定不要错过。
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【建议使用顺序】
1、不看翻译,读完日语全文,尝试读懂
2、学习生词、查阅相关语法等
3、对照翻译,加深理解
4、尝试朗读
09月02日 自由に選び、生きる | 自由地选择,自由地生活
本期翻译提供:等灯等灯
日语原文:
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どこからツッコミを入れるべきかと考えているうちに、「事実上撤回」となった。東京23区から地方へ移住する独身女性への支援金制度案である。小紙が方針を報じたのは先月29日。翌30日に、自見英子(はなこ)・地方創生相が記者会見で「再度の検討を指示した」と述べた。
正在想着该从哪开始吐槽的时候,那个政策提案变成了“事实上撤回”。那就是对“从东京23区移居外地单身女性”的补贴制度提案。上个月29日,本报报道了这项方针。第二天也就是30日,地方创生大臣自见英子在记者会上说,“已经指示了要进行再次研讨”。
案は最大60万円で、加算を含めて検討された。地方の婚活イベントに参加する交通費も支援し、移住には就労や起業を条件としないという。働かなくていいから地方に移住して結婚し、子どもを産んで欲しい――。そんな思惑が見え見えで批判されたのは当然だろう。
方案提出补贴款累加最多可达60万日元,参加外地相亲活动的交通费也会补贴,且移居外地并不附加就业、创业等条件。反正不用工作,你们就搬到外地去结婚生孩子——这个算盘打得太明显,被批判也是必然的吧。
東京への一極集中、地方からの女性人口の流出、進む少子化。これらの問題を「まとめて解決だ」と言わんばかりの安易な内容に、めまいがした。案をつくった内閣府で疑問の声は出なかったのか。
人口往东京极度集中,女性人口从外地小地方流失,少子化加剧。仿佛在说要把这些问题“打包解决掉”的这项提案内容之随便,让人眩晕。制成这项方案的内阁府里,难道就没有人提出疑惑吗。
ニッセイ基礎研究所の天野馨南子(かなこ)さんは「地方創生の致命的盲点」を分析した論文で、「若い世代に選ばれる労働市場」をつくる重要性を説いた。結婚しても一人でも、そこで暮らしたいと思える仕事や文化があるかどうかが大切だ。
Nissei基础研究所的天野馨南子在分析“地方创生致命盲点”的论文中,论述了打造“可让年轻人选择的就业劳动市场”的重要性。无论结婚还是独身,当地是否有让人想在那里生活的工作岗位、文化氛围,是至关重要的。
今の女子学生たちは「出産適齢期」を強く意識し、必要以上におびえている印象がある。昨日のオピニオン面で、学識者がそう語っていた。ちまたには「若年女性が少子化政策のカギを握る」といった報告書などがあふれている。
在我的印象中,现在的女学生们会强烈在意“生育适龄期”,甚至是过于恐惧它。昨天的读者意见版面中,一位有相应学识的读者如是说,街头巷尾都充斥着说“年轻女性捏着少子化政策的钥匙”这样的报告书。
ケチな制度案は撤回されたが、女性たちの心境を思うと胸が痛む。結婚も出産も居住地の選択も、個人の自由である。改めて言うのも悲しいが。
抠门的制度方案被撤回了,但想想女性们的心境,我就觉得心里堵得慌。无论结婚、生育还是居住地的选择,都是个人自由,强调这句话也是一种悲哀。
【相关单词】
ツッコミ:吐槽
撤回「てっかい」:撤回
検討「けんとう」:研讨,研究讨论
就労「しゅうろう」:劳动就业
オピニオン:意见
ケチ:吝啬,抠门
改めて「あらためて」:再次,再度,重新,郑重
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