ちんぷんかんぷんは、「ちんぷんかん」に「ぷん」を重ね、響きをリズミカルにした語。
「ちんぷんかん」は江戸時代から多く使われるようになった語で、儒者の用いた難解な漢語を冷やかして真似た造語からか、外国人の話す言葉の口真似をしたもので、教養のなかった当時の人々によって作られた言葉とされる。
また、中国には聞いても分からないという意味の「チンプトン」、見ても分からないという意味の「カンプトン」という言葉があり、この「チンプトン、カンプトン」から、見ても聞いても分からない意味になったとする説もある。
ちんぷんかんぷんの漢字には、「珍紛漢紛」のほか、「珍糞漢糞」や「陳奮翰奮」など多数あるが、すべて当て字のため、漢字から語源を探ることは不可能である。
単語の解説
重ね(かさね)⓪
重叠;套
例文:一重ねの紙。/一叠纸。
使われる(つかわれる)【动】
被动态,被使用
例文:よく使われる手法 / 习惯性操作
冷やかす(ひやかす)【名】③
冷却;嘲讽
例文:ビールを冷やかしてから飲むのが最高。/冰镇的啤酒最好喝。
口真似(くちまね)【名・自动・三类】
模仿别人说话
详解:他人の言い方の真似をすること。/模仿别人说话。
~ても【接助】
即使...虽然...
例文:君はいいとしてもぼくは困る。/即使你没关系,我也受不了。
ほか
除了...以外
例文:君のほかに適任者はいない。/除了你没有人能够胜任。
当て字(あてじ)【名】
借用字,音译字,假借字
例文:ここは難読漢字や当て字を紹介する。/在这里介绍一些难读的汉字以及假借字。
参考译文
“ちんぷんかんぷん”是将 "ぷん"叠加在 "ちんぷんかん"上而使读音有节奏的词。
“ちんぷんかんぷん”从江户时代开始被广泛使用,可能是为了模仿儒家学者使用的难懂中文词汇而创造的,也可能是对外国人所说语言的口头模仿,据说是由当时没有受过良好教育的人创造的。
而且,在中国,"チンプトン"意思是“听不懂”;而"カンプトン"意思是“看不懂”,来自中文的“チンプトン、カンプトン”,意思是“听不懂也看不懂”。
“ちんぷんかんぷん”的汉字,除了“珍紛漢紛”,还有“珍糞漢糞、陳奮翰奮”等,全部都是音译字,因此无法探寻汉字的来源。
END