《葛饰北斋传》饭岛虚心著㉙ 北斋又因插画内容与马琴发生争执

文摘   2024-10-06 08:45   日本  


中译

同九年江戸的书肆榎本平吉木兰堂。出版了《三七全传》第二编,《南柯后记》八冊。这之前已有马琴文、北斋插画的《南柯梦》出版,大受欢迎,因此书肆希望撰写续编。那一册《南柯梦》已经故事大结局,但书肆方面还是坚持,于是马琴北斋只得续编。北斋动手画插画,然而又为插画的事与马琴发生争执,传说两个人终于绝交。一说,后记卷一第六图背面要画一幅刀具店同树打斗的场面,马琴让北斋画成同树口衔草鞋、撩起衣裳的样子。北斋嗤笑说,草鞋那种脏东西谁会用咬在嘴里?如果要画成这模样,你先口衔一个给我看看。马琴听言大怒。这成了导致两个人绝交的缘由。出自画家崎谈》絵画丛志》

还是“御徳用には、畳がきれます”的出典问题(“おどらんとならば、先づ茶碗、煙草盆等を御取り片付なさるべし。御徳用には、畳がきれます”)。上期为止提到过的两个理解:1. 久坐而磨断了榻榻米,大约取的是铁杵磨针一类的意思;2. “畳”既指铺地的那个畳,也可以是“畳紙”一种纸,“御徳用畳がきれます”是说质量一般的“畳”易断,喻不勤练基本功的人没有韧劲不抗磨难。现有了第3种解释:朋友提及,江户时代武士道训诫名本《叶隐》记载有“任何时候、任何地方,要注意清理行动路线上的杂物,必要的时候榻榻米也可以当杀敌武器杀敌”(江戸時代有名な武士道訓「葉隠」には、敵襲に備え、身の回りのものを片付けることや、畳を武器として使うことが記されています),按照这个解释,“御徳用には、畳がきれます”指武士应时刻留意周遭、保持状态,万一的时候可操起榻榻米当武器用。
原文
同九年江戸の书肆榎本平吉木蘭堂。『三七全伝』第二編、『南柯後記」八冊を出板せり。曩に馬琴著作、北斎挿画の『南柯夢』、大に世に行はれしをもて、书肆其の続編を著作せんことを請ふ。かの『南柯夢』は、既に全く局を結びたるものなれど、強て請ふにより、編を続きたるなり。北斎又この挿画をかきしが、再び挿画のことより馬琴と議論を生じ、二人終に交りを絶ちしといふ。一説に、後記巻一、六丁裏、刀屋同樹が、立廻り歌舞伎劇中での闘争場面を立廻りといいの所に於きて、馬琴同樹をして、口に草履を含み、裳を褰ぐるのさまを画かんを請ふ。北斎笑て曰く、此の汚獩物、誰かこれを口にすべき、若し然らずとせば、君先づこれを口にせよ。馬琴大に怒る。これ二人が交りを絶ちし原因なりと。『画家崎談』、『絵画叢誌』に出づ。

撰文、翻译 / 江洁

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