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《天声人语》是《朝日新闻》具有百年历史的品牌栏目,是日本《朝日新闻》著名的社论专栏,由固定的专栏作家或编辑部集体撰写。内容涉及政治、经济、文化、教育、体育、人物、环境、科学、医疗、社会时间等各个方面。
由于行文规范,观点明晰,无论是日本的入学考试还是国内日语相关的各类考试,都经常会引用它的文章。
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11月22日 「103万円の壁」の引き上げ | 提高“103万日元之壁” 的门槛
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日语原文:
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自民党の税制調査会は、かつて税のあり方を決めるのに絶大な力を持っていた。1980年代に税調のドンと呼ばれた山中貞則会長は、政府側を軽視しているのでは、と記者に問われて答えた。「軽視しない、無視する」。
自民党的税制调查会,曾在决定税务形式方面有非常大的能量。上世纪80年代被称为“税调贵族”的税调会长山中贞则被记者问到是不是轻视政府方面,山中回答,“不是轻视,是无视”。
業界や省庁から税制改正の要望を聞き、一覧表にし、項目ごとに○×で決めていく密室劇。新税を導入する可否をめぐっては、「党三役ごとき」に判断を仰がないと豪語したこともある。
听闻业界、各省厅改税制的要求后,他会把这些要求做成一览表,开展闭门会来决定每个事项行或不行。围绕着是否要导入新税,还曾豪言道,不仰仗“区区自民党执行部”的判断。
いまや議論の主導権は、党税調どころか自民党の手にもないのでは――。そう思わせる一幕だった。「103万円の壁」の引き上げをめぐり、玉虫色で決着させようとした自公に、国民民主の古川元久税調会長が「あんこがないまんじゅうは食べられない」と反発した。自民の小野寺五典政調会長が、本物のまんじゅうを持参してとりなしたそうだ。
最近发生的这一幕让我觉得,现在讨论税制的指导权何止不在税调会的手上,甚至也不在自民党的手上。围绕着提高“103万日元门槛”一事,民主党的古川元久税调会长反驳打算以模糊态度结案的自民·公民党联合政权,“没馅儿的馒头没法吃”。
3党の合意文書に引き上げが明記され、国民民主は「大きな一歩」と喜んだ。今後は、どれほど引き上げるのかが焦点になる。気になるのは税収減だ。
三党意见一致的文书中明确写了“要提高门槛”,民主党喜称“这是一大步”。今后,讨论焦点将放在要提高多少,令人好奇的是税收减少一事。
物価上昇への対処は必要だろうが、国民民主の主張を丸のみすれば、7兆~8兆円の減収になるという。地方自治体から悲鳴が上がっている。なのに、古川氏は「我々は与党ではない」と財源論を放り投げてきた。難題から目をそむけたままの得手勝手では「対決より解決」という党のフレーズが泣く。
应对物价上升的对策是必要的吗,如果全盘囫囵接受民主党的主张,会减少7~8兆的税收,地方行政单位也传来了哀嚎。然而,古川抛出财源论的话题表示,“我们并不是执政党”。这种逃避难题任性自我的做法,让“比起对决,更要解决”这句民主党口号成为空谈。
「政治屋は次の選挙を考え、政治家は次の時代のことを考える」。19世紀の米国の牧師の言葉だという。さて政治家はいるか。
“政客考虑下一次选举,政治家考虑下一个时代”。据说这是19世纪美国牧师的话语,那么,真的有政治家存在吗。
【相关单词】
軽視「けいし」:轻视
要望「ようぼ」:要求,需求
密室劇「みっしつげき」:有限的人员范围内开展的决策会
党三役「とうさんやく」:自由民主党执行部,是指日本自由民主党本部执行最重要业务的党职员的总称。
引き上げ「ひきあげ」:提升,提高
丸のみ「まるのみ」:整个,囫囵
放り投げる「ほうりなげる」:抛出,投出
フレーズ:口号,标语
与党「よとう」:执政党
背景知识:“103万日元之壁”是日本的个税壁垒,年收入在103万日元以上将产生工资税。但因为通货膨胀影响,近几年各界人士强烈要求提高这个“壁垒”。
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