第18回国際芥川龍之介学会ISAS
「芥川龍之介と上海ー
中国旅行から102年」
国际芥川龙之介学会 ISAS副会长、北京外国语大学教授秦刚也发表了致辞,他回顾了六年前与学会同仁共同策划上海年会的历程。他强调上海与芥川文学的重要关系,以及中国在该领域的研究成就。
开幕式结束后,大会特邀专家上海外国语大学原副校长、中国外国文学学会日本文学研究分会原会长谭晶华进行了题为 "新时代中国的日本文学研究"的基调演讲。
谭晶华教授作基调演讲
谭晶华在演讲中详细讲述了新中国成立以来中国日本文学研究的全部历程,从学会的历史、代表性学术人物的成果、学会文集出版的背景等几个方面进行了阐述。同时,谭晶华也在演讲的最后对新时代日本文学研究的重要课题和问题作出了分析,发表了独到的见解。在演讲中,他既强调了前人研究的重要性,也鼓励中青年学者要继续不断奋斗。
28日下午至29日,研讨会分两个会场展开了个人研究发表和团队研究发表。来自中日两国的二十余位学者围绕芥川龙之介文学作品、芥川的中国旅行、芥川的中国认知等多个话题发表了各自的研究成果。会场的其他参会者也踊跃提问,讨论过程精彩纷呈,为芥川研究领域贡献了新的见解。
全体会议期间,广岛女学院大学教授足立直子和南京大学研究员刘东波担任了本次研讨会的综合主持,确保会议的顺利进行。
29日下午,研讨会举行了简短的闭幕式。国际芥川龙之介学会 ISAS 原会长宫坂觉在致辞中提到,学会的国际研讨会原本是每年在全世界各地举办,但因为一些原因,本次研讨会是时隔五年在日本以外的国家举办。宫坂感谢研讨会承办方上海外国语大学的鼎力支持,全体与会代表给所有会务人员和学生志愿者送上了热烈的掌声。宫坂勉励各位年轻学者,好的研究不仅要发现新的内容,更要在此基础之上开展深入研究。
图/上海外国语大学
文/逍遥
学/术/会/议
国際シンポジウム
国際芥川龍之介学会ISASについて
芥川龍之介(1892-1927)の作品は、40を超える国と地域で翻訳されるなど国際的な評価も高く、海外における日本文学・文化受容にも大きな役割を果たしています。
国際芥川龍之介学会ISASは、世界各国の芥川研究者達の要請に応える形で、2006年9月に発足しました。芥川文学、ひいては日本(語)近代文学に関する国内外の研究者の連携の窓口となり、日本文化研究の発展と国際社会への普及に貢献することを設立の目的としています。
「芥川龍之介と上海ー中国旅から102年」
国际学术研讨会
会议信息
日程
大会実行管理 秦剛(北京外国語大学・副会長・中国支部長)
今野哲(日本体育大学・大会実行委員長)
会場統括 高潔(上海外国語大学)
大会総合進行 足立直子(広島女学院大学)・劉東波(南京大学)
スケジュール
2023年10月28日[土]ー29日[日] 研究発表、10月30日[月]、10月31日[火]、11月1日[水]フィールドワーク
「第1日目:午前」
9:30~ [開会行事]
◇開会の辞 今野哲(大会実行委員長・日本体育大学)
◇会長挨拶 高橋龍夫(国際芥川龍之介学会ISAS会長)
◇支部長挨拶 秦剛(国際芥川龍之介学会ISAS副会長・北京外国語大学)
◇会場校挨拶 高潔(上海外国語大学)
◇記念撮影等
10:30~[記念講演]
新時代における中国の日本文学研究について
譚晶華(中国外国文学学会日本文学研究会元会長・上海外国語大学元副学長)
[第1日目:午後] [研究発表]
第I部 13:30~15:15
第一会場 司会:今野哲(日本体育大学)
(13:30~14:05)
個人発表① 伝統と現代:芥川龍之介の宗教文学創作 潘貴民(吉首大学外国語学院)
(14:05~14:40)
個人発表②芥川龍之介「湖南の扇」論ー「僕」の長沙体験の生成をめぐって 張東悦(北京外国語大学)
(14:40-15:15)
個人発表③一つの世相 二つの情懐 任常毅(上海商学院)
第二会場 司会:高麗霞(上海外国語大学)
(13:30~14:50)
個人発表④芥川龍之介『奇怪な再会』論ー山東女性・孟蕙蓮に内在する「古典」ー 林悦(フェリス女学院大学大学院生)
(14:05~14:40)
個人発表⑤中国愛好者芥川の皮肉表象の再検討ー「蛮市」天津を手がかりにー 邵若晨(南開大学外国語学院)
(14:40~15:15)
個人発表⑥芥川龍之介『上海遊記』の外と内ー上海のメディア空間と案内人のネットワークなど周辺資料からのアプローチ 曲莉(北京外国語大学)
第II部15:30~17:00
「司会:馮海鷹(清華大学)/コメンテーター:市川裕見子(宇都宮大学名誉教授)」
パネル発表①芥川龍之介と上海の文化的トポスーヒトと知のネットワーク
「上海遊記」における料理屋「小有天」の表と裏 何荷(四川外国語大学)
メディア関係者と観光者のまなざしー芥川龍之介「上海遊記」を中心にー 鄒波(復旦大学)
上海の芥川龍之介と李漢俊、魯迅とのかかわりー翻訳と出版が結んだ知のネットワーク 秦剛(代表者・北京外国語大学)
「第2日目:午前」[研究発表]
第I部9:30~10:40 [司会:宮崎尚子(茨城大学)]
(9:30~10:05)
個人発表⑦芥川龍之介・菊池寛と毎日新聞社ー『サンデー毎日』創刊前後までー 五島慶一(熊本県立大学)
(10:05~10:40)
個人発表⑧芥川作品における「良平」と「彼」の意図の考察 管美燕(長栄大学)
第II部10:55~12:05 [司会:孫立春(杭州師範大学)]
(10:55~11:30)
個人発表⑨芥川龍之介のフランス小説翻訳 藤原まみ(山口大学)
(11:30~12:05)
個人発表⑩芥川龍之介と木下杢太郎の北京イメージ 傅玉娟(浙江伝媒学院)
[第2日目:午後] [研究発表]
第III部 13:30~14:40 [司会:堀竜一(新潟大学)]
(13:30~14:05)
個人発表⑪国境を越える芥川龍之介の上海の旅 劉佳(熊本大学大学院研究生)
(14:05~14:40)
個人発表⑫「上海遊記」等におけるレトリックの意義と芥川のスタンスー『宗方小太郎日記』等を起点にー 高橋龍夫(専修大学)
第IV部15:00~16:30
[司会:呂慧君(上海外国語大学)/コメンテーター:宮坂覺(フェリス女学院大学名誉教授)]
パネル発表②芥川龍之介の上海旅行:「上海遊記」の検証及び作家の上海表象をめぐって 高潔(代表者・上海外国語大学)
『上海遊記』に登場したカフェから見た上海の「場違い西洋」 冷和華(上海外国語大学)
芥川龍之介が見た中国の「文人生活」 張青(上海外国語大学)
芥川龍之介と東亜同文会との接点ー『上海遊記』を中心にー 楊中奕(上海外国語大学)
芥川龍之介の上海ー「母」を中心にー 周倩(上海師範大学)
16:30~[閉会行事]
◇閉会挨拶 宮坂覺(本学会元会長・フェリス女学院大学名誉教授)
開催地
上海外国語大学(虹口キャンパス:上海市大連西路550号)及びオンライン
1919年(大正8年)長崎滞在中の写真。左から2番目が芥川龍之介、一番左は菊池寛。
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