中日双语 | 日本萌叔入疆记——新疆的十年之变

文化   2024-11-24 14:04   北京  




40代から始める日本人の中国生活の記録





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新疆,一方多民族和睦共居的热土。这里不仅生活着以能歌善舞著称的维吾尔族,汉族、蒙古族、哈萨克族、吉尔吉斯族等民众也团结在一起,在诞生于此的独特文化氛围的带动之下,经济社会发展更是欣欣向荣。

近10年来,新疆农业和产业现代化之路成就斐然,民生改善稳步前行,传统文化得到传承,生态环境保护力度加大,人民生活也更加殷实幸福。那么当地人究竟是如何看待这些变化的呢?

不久前,我这个日本大叔有机会前往新疆采访,和当地民众近距离交流,并记录下他们最真实的感受。

新疆阿克苏地区阿瓦提县的棉农艾力·乃买提

“这10年来新疆维吾尔自治区发生了巨大的变化,我们农民的生活环境得到了改善,棉花种植的农业技术也取得了很大进步。”阿克苏地区阿瓦提县的棉农艾力·乃买提说。

新疆是中国最主要的棉花产地,其中阿瓦提县更是有着“中国长绒棉之乡”的美誉。在这里,从棉花的播种到采摘,几乎每一个环节都实现了全机械化,人们更主动地参与到棉花种植中来,也愿意投身技术创新和产业高端化转型,助力棉花产业高质量发展。

“10年前种棉花用的都是小型拖拉机,比现在需要更多的劳动力。”艾力·乃买提回忆道,“但现在科技发展了,也引入了大型机械,我们学会了核心的农业技术,知道了应该如何播种、如何管理土地,也知道了怎么种植棉花更挣钱。”

阿克苏地区阿瓦提县使用大型机械进行棉花采摘的场景

乡村游火了,就业路宽了

发生如此翻天覆地变化的不仅有农业——近年来,乡村游已成为中国人旅游的新热点,具有地方传统文化和民族特色、能体验乡村生活的目的地游人如织。位于阿克苏地区温宿县柯柯牙镇的帕克勒克未来乡村就是其中之一,在这里游客可以一站式休闲、运动,品尝美食、体验文化。

在乡村游的发展带动之下,当地村民的就业渠道和创业机会多了,村子里的年轻面孔也多了起来。那么年轻人是如何看待新疆这10年来的变化的呢?

古丽皮耶姆·艾孜孜是帕克勒克未来乡村里的一位工作人员,她告诉我说:“新疆的发展特别快。农民的生活富裕起来了,基本上已经没有贫困户了。”对此,胡尔西代姆·库宛也十分赞同:“我觉得新疆真的正在迅速发展变化,与我小时候相比,生活环境呀交通等各方面都有所改善。”

阿克苏地区温宿县柯柯牙镇帕克勒克未来乡村的工作人员胡尔西代姆·库宛(左)和古丽皮耶姆·艾孜孜(右)

曾几何时,农村年轻人背井离乡涌入城市是中国社会的一个现象,但随着乡村振兴的成功实践,农村重新焕发活力,近年来选择留在家乡的人也越来越多了。

迷倒游客的地方传统文化

维吾尔族能歌善舞,生活离不开唱歌、跳舞和音乐。我在新疆旅行时,所到之处,当地人都以优美而富有表现力的舞蹈欢迎,甚至还会邀请我加入其中。可以说,每个维吾尔族人都是传统表演艺术的传承者。

帕尔哈提·伊明是一位活跃在新疆维吾尔自治区库车市龟兹小巷的民间传统表演艺术传承人,今年60岁的他在那里为大家表演库车市的传统舞蹈“萨玛瓦尔”。

新疆维吾尔自治区库车市龟兹小巷的民间传统表演艺术传承人帕尔哈提·伊明

“我在库车出生长大,从小就喜欢唱歌跳舞,传统歌舞基本上都是我自学的。这几年国家非常重视非物质文化遗产的保护。去年是成都,今年在北京,我有机会到全国各地表演传统舞蹈了。我很高兴能够向各省市的朋友们展现萨马瓦尔和库车市的魅力。现在来库车市游玩的人一年比一年多,他们都很高兴地看到库车市在过去的10年里发生了美丽的变化,还在这感受到了萨玛瓦尔等传统文化。大家高兴我们就高兴。”帕尔哈提·伊明说。

中国投入很大力量开展民族文化的保护和传承,以新疆维吾尔自治区民族文化为主题的演出活动在全国各地频繁举行。通过这些活动,更多人有机会接触到各民族的独特文化,也会萌生想去新疆近距离体验的想法。这些都带动了新疆的旅游消费增长,形成助力当地民众增收的良性循环。

在新疆师范大学的茶艺课上,各民族学生们一起学习传统茶艺

当然,新疆近10年来的变化不仅局限于上述这些。我希望大家都去新疆看看,亲自感受一下新疆民众的笑脸、美丽的自然风光、独特的民族文化,更重要的还有当地蓬勃的发展活力。我相信大家一定会不虚此行,发现新疆更多其他的变化、魅力和光彩。



     40岁,我来到了中国 ㉝


この10年の新疆ウイグル自治区の変化


新疆ウイグル自治区には歌舞の民族としばしば称されるウイグル族の人々をはじめとして、漢族や蒙古族、カザフ族、キルギス族など多くの民族が団結・調和して暮らし、独特の文化を育むとともに現地の発展を後押ししている。


塔里木河流域的胡杨林


この10年で新疆ウイグル自治区は農業や産業の現代化、民生の向上、伝統文化の伝承、生態環境保護の取り組みなどに伴い、人々はより豊かな暮らしを享受できるようになった。果たして現地の皆さんはそのようなさまざまな変化をどのように捉えているのだろうか?


先日、筆者は新疆ウイグル自治区を取材で訪れる機会があり、現地の人々との触れ合いを通じて彼らの意見を聞くことができた。


「この10年の新疆ウイグル自治区の変化はとても大きいです。私たち農民にとって生活環境が良くなりましたし、綿花栽培の面では農業技術がとても進歩しました」と語るのは、阿克蘇(アクス)地区阿瓦提(アワティ)県で綿花農家を営む艾力・乃買提(アイリ・ナマティ)さんだ。


新疆阿克苏地区阿瓦提县的棉农艾力·乃买提


中国における綿花の主産地である新疆ウイグル自治区の中でも、同地はとりわけ綿花栽培が盛んな地方の一つだ。現地では綿花の種まきから綿摘みに至るまでほぼ完全な機械化が成し遂げられ、人々は自ら進んで綿花栽培に従事するとともに技術革新や産業のハイエンド化に努め、綿花業の発展に貢献している。


「10年前は綿花栽培に小型のトラクターを使っていて今よりも労力がかかりましたが、現在は科学技術が発展して大型機械を導入できるようになりました。また、コアとなる農業技術を学ぶことでどのように種まきをし、農地を管理すれば良いか、さらにはいかにして綿花栽培で収入を多く得られるかを知ることができるようになりました」


現地に雇用を生む農村観光


このような大きな変化が起きているのは何も農業だけではない。近年、中国では農村観光が人気で、とりわけ各地の伝統文化や民族の特色、農村の暮らしを体験できるスポットには多くの観光客が訪れる。阿克蘇(アクス)地区温宿(オンスー)県柯柯牙(ココヤ)鎮の帕克勒克(パクルク)未来農村もその中の一つで、同地はレジャーやスポーツ、グルメ、文化体験などが楽しめる場所となっている。


農村観光の発展により、村民たちが就業や起業の機会を得られるようになった同地では、多くの若者の姿を見かける。この10年の新疆ウイグル自治区の変化を、若者たちはいかに捉えているのだろうか?


現地で働く古麗皮耶姆・艾孜孜(グピイェ・アイズィズ)さんは「発展がとても速いと思います。農民の暮らしが豊かになり、貧困世帯がほとんどなくなりました」と語ると、胡爾西代姆・庫宛(フルシダム・クアン)さんは相槌を打ちつつ、次のように話してくれた。


通过直播带货销售新疆特产品的维吾尔族年轻人


「本当に新疆ウイグル自治区は発展も変化も速いと思います。暮らし環境や交通の便利さなど、あらゆる面で私が子どもの頃に比べて良くなりました」


かつて中国では農村部から都市部への若者の流出が大きな問題となっていたが、農村振興の成功によって地方に活気が戻り、近年は地元に残ることを選ぶ人々が増えているのである。


観光客を魅了する現地の伝統文化


歌舞の民族としばしば称されるウイグル族の人々の暮らしの中には、常に歌と踊り、音楽がある。新疆ウイグル自治区を旅していると、どこへ行っても現地の人々が優美で表現力豊かなダンスを披露し、さらには一緒に踊りましょうと誘ってくれる。ウイグル族はまさしく一人一人が伝統芸能の継承者と言える。新疆ウイグル自治区庫車(クチャ)市の亀茲小巷で民間の伝統芸能継承者として活躍している帕爾哈提・伊明(パラハット・イミン)さんもその一人だ。今年60歳のパラハット・イミンさんはクチャ市の伝統舞踊である薩瑪瓦爾(サマワール)を人々に披露している。


「私は生まれも育ちもクチャ市で、子どもの頃から歌と踊りが好きだったので主に独学で伝統歌舞を学びました。近年、中国は無形文化遺産保護の取り組みをとても重視していると感じます。私自身、昨年は成都、今年は北京で公演を行うなど、全国各地で伝統舞踊を披露する機会がありました。各省・各市の多くの人々にサマワール、そしてクチャ市の魅力を伝えられるのは本当にうれしいことです。また、クチャ市を訪れる観光客の皆さんも毎年増えています。人々はこの10年で美しく変わったクチャ市を観光し、サマワールをはじめとする伝統文化に触れ、とても喜んでくれます。皆さんが楽しんでくれることが、私たちにとっての喜びです」


新疆维吾尔自治区库车市龟兹小巷的民族文化演出


民族文化の保護と伝承に力を入れている中国では、新疆ウイグル自治区の民族文化をテーマとする公演が中国各地でたびたび開かれている。それらを通じて大勢の人々が各民族の特色ある文化に触れ、現地で身近に体験してみたいという願いを抱く。そうして新疆ウイグル自治区を訪れた観光客の消費が同地の人々の収入増につながるという良好な循環が生まれているのである。


新疆ウイグル自治区のこの10年の変化は、もちろんここで紹介したものに限らない。ぜひ皆さんも現地を訪れて、人々の笑顔、美しい自然、特色ある民族文化、そして何よりこの地に満ちあふれる発展の活力に触れてみてほしい。きっと他にも多くの変化、そして魅力と輝きを見つけることができるはずだ。


植野友和

1977年出生于日本东京都,中国外文局亚太传播中心日籍记者。毕业于日本国立埼玉大学历史系、上海东华大学国际文化交流学院。在日本出版社策划编辑过很多月刊杂志。


图、文:植野友和

编译:金知晓







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