四时展讯「One Day」五十岚桃子 展

文摘   2024-06-21 20:01   中国香港  

和朋友们都喜欢拍天空,虽然不在一个城市或国家,也不是每日联络,但是看到好看的天空会彼此分享,时间久了似乎成为朋友们之间的一种共情方式和默契。五十岚桃子的作品里,可以看到很多天空的颜色,这大概是与桃子的作品产生共鸣,并且有了这次展览的契机。

「One day」是五十岚桃子的代表作之一。

玻璃的材质常常用来表达透明、脆弱、温柔,同时也会暗示时间的流逝和瞬息的生命。彩色的玻璃盒子,一天之内的光与色。从黎明到黄昏再到夜晚,捕捉的天空。拿起时能感受到一种分量感,安全又深沉。掀起盖子的一刻,色彩充满生机与活力。盒子内部一片空荡,静谧而深沉的情感,或许会感受到内心的平静与思考。

— 四时店主

展览地点
四时Season
北京市 朝阳区 首都机场辅路东50米 
北皋1号国际艺术区A02
电话:18201600857
(开车的客人请拨打电话开闸机)

展览时间

2024年6月22日-6月28日

 11:00-18:00

目前空间仅展期内开放


入店
无需预约 会中无休


网络销售
6月22日下午3:00线上可售
展品目录 请添加店主微信



五十嵐 桃子

Ikarashi Momoko


1993年出生于新潟县

2016年 毕业于武藏野美术大学工艺工业设计学科玻璃专业

2016年 担任武藏野美术大学工艺工业设计学科教务助理

2017年 担任武藏野美术大学工艺工业设计学科助手

2020年 担任武藏野美术大学工艺工业设计学科助教

2021年 成为金泽卯辰山工艺工房技术研修者

2023年 完成金泽卯辰山工艺工房的研修

2023年 开始在新潟市的自宅兼工作室进行创作


Exhibitions

☆ indicates solo exhibitions

2016

Graduation Work Off-Campus Exhibition (SPIRAL/Aoyama)

Musashino Art University Graduation and Completion Projects Excellent Works Exhibition (Musashino Art University Museum)

LOVE THE MATERIAL in AOYAMA (Itochu Aoyama Art Square/Aoyama)

Exhibition of Creators, Users, and Viewers (Gallery Ko-no-Hoshi/Daikanyama)

2017

Momoko Ikarashi & Kim Dong Hee Glass Duo Exhibition (Gallery Le Vin/Mejiro)

2018

Momoko Ikarashi & Kazuma Tominaga Glass Exhibition (art space morgen rot/Aoyama)

2019

Beside Winter (room103/Kunitachi)

Tenowa Market (Musashi Kokubunji Park)

By the Window - The Smell of the Summer Solstice (sorairo/Tochigi)

Atelier En: Summer Order Clothes & Artist Accessories (art space ruriro/Saitama)

Monokotomatsuri (Setagaya-Daita)

House with Art (art space ruriro/Saitama)

2020

SICF21 (SPIRAL/Aoyama)

Tenowa no Ippin (Kurumi Gallery/Kokubunji)

Sae Komiya & Momoko Ikarashi Exhibition "I May Have Been Here Someday ..." (art space ruriro/Saitama)

SPINNER MARKT (SPIRAL/Aoyama)

2021

Vessel of the Scene (Prism Plus/Oshiage)☆

SICF21 Winners Exhibition (SPIRAL/Aoyama)

Various Shades of Glass Exhibition (Gallery Le Vin/Mejiro)

Silk Room Gift = Coffee = Exhibition (Gallery Silk Room/Nishiogikubo)

2022

Window to Inside, Window to Outside = Colors of Glass and Emotional Landscapes = (Gallery Silk Room/Nishiogikubo)

Irodori no Natsu (TSUTAYA BOOKSTORE Okayama Station/Okayama)

Piece of View (SALON Ada/Taito)☆

KOGEI Art Fair Kanazawa 2022 (Hyatt Centric Kanazawa/Ishikawa)

2023

Grape Seed Glass Market (Grape Seed/Fukuoka)

Handmade Market (The Bee's Knees Gallery/Kiyosumi-Shirakawa)

Fragment of Scenery (Kanazawa Craft Hirosaka 1F/Ishikawa)☆

Tomoko Sue & Momoko Ikarashi Exhibition ~ Clear Scenery ~ (art space ruriro/Saitama)

Momoko Ikarashi Glass Exhibition "What Glass Teaches" (Umi to Tsuki to/Okayama)☆

Diving into the Ocean of Pages (IBE Project LOG/Hiroshima, GALLERY MELLOW/Nishi-Azabu)

Momoko Ikarashi Works Exhibition - Landscape Color - (Prism Plus/Oshiage)☆

SICF21 (SPIRAL/Aoyama)

Tenowa no Ippin (Kurumi Gallery/Kokubunji)

Sae Komiya & Momoko Ikarashi Exhibition "I May Have Been Here Someday ..." (art space ruriro/Saitama)

SPINNER MARKT (SPIRAL/Aoyama)





五十岚桃子:

私は主に電気炉の中でガラスを溶かすキルンワークという技法で作品を制作していて、今回出品している作品はキルンワークの中でもキルンキャストという技法を使っています。

例えばone dayではまず耐火石膏で型を作ってからそこにガラスの粉を詰めます。

身と蓋があるので1つの作品につき2つ型を制作します。それぞれ別のグラデーションになるように型の底から順番に色の濃度やグラムを計算して詰めています。

詰め終わったら電気炉に入れて840℃で焼成し、ゆっくり冷ましてから電気炉から取り出して外の石膏型を壊して中のガラスを取り出します。

その後、機械で削ってから最終的には表面を手で磨いて完成です。

“我主要透过在电炉中融化玻璃的技术来进行艺术创作。目前正在展出的作品运用了一种被称为「キルンキャスト」的玻璃融制技巧。比如,在作品「one day」中,我先制作模具,用耐火石膏填充,再灌入玻璃粉。每件作品有本体和盖子,所以我制作两个模具。为了营造不同的渐层效果,我会按照底部的顺序计算和填充不同颜色和浓度的玻璃粉。填充完成后,将模具放入电炉中,在840°C的温度下烧制。冷却后取出,打破外部石膏模具以取出玻璃,最后用机器切割、手工抛光表面完成作品。”

私の作品は色を使用しているものが多く、現在は60色ほどの色ガラスを使っているのですが、自分の思った通りの色に焼くのはいつも難しいです。

作品の厚みや溶かし込むガラスの粒の大きさなどによって色味が変わるので、本番を焼く前に実験を重ねてから制作しています。

また、作品の表面は削ってから研磨して仕上げているのですが、その作業もとても苦労する工程で、特にone dayのような角のある作品は作業中に欠けやすいので欠けずに最後まで磨ききるのはとても気を遣う部分です。

“我的许多作品都采用彩色,目前使用约60种不同彩色玻璃。然而,实现我心中确切颜色总是有挑战性。作品的厚薄以及所溶入的玻璃粒大小都可能影响颜色,因此我经常在正式烧制前进行实验。此外,对作品表面进行研磨和抛光是相当费时的过程。尤其是像「one day」这样有棱角鲜明的作品,容易在研磨时瑕疵,需要特别仔细才能保持完美。”

私は容器の形をしたオブジェや器や小さなかたまりなどいろいろな物を作っていますが、それらは全て私が日々目にしてきた景色から着想を得て制作しています。

季節ごとの空気や光、温度など手にすることのできない過ぎ去っていってしまう美しいものを保存し、記録するように作品を作っています。

ガラスならではの色の重なりや手触りを通して、見る人に美しい何かを想像してもらえるような作品を作りたいと思っています。

我制作各种容器形状装饰品、器物或小实心体块,灵感都来自于日常所见景色。从不同季节的空气、光线、温度中汲取灵感,制作作品以保存和记录那些瞬息即逝的美丽时刻。透过玻璃独特的色彩层次和触感,我盼望观众能透过作品想像出美好景象。

最初はガラスが透けた時の美しい色の重なりを見せられるような作品が作りたいと思っていて、考えているうちに毎日見ている朝日や夕日の空の微妙な色が綺麗で、全く同じ色がないところも魅力的だったのでその色を参考に作り始めました。

形は色の重なりを一番に見せられるようにシンプルな立方体にして、四角くしたことでそれぞれの作品がある日の空や光を切り取ったようにも見えるなと思っています。

起初,我想创作出展现玻璃透明时美丽色彩重叠的作品。在深思后发现清晨及傍晚天空微妙色彩令人着迷,每种色彩皆独特美丽,而且无重复,这触动了我心。从这些色彩中启发,我便开始创作。选择具象色彩重叠效果的简单立方形形状,让每件作品看起来似乎捕捉下一天的天空或光线,仿佛呈现出每日日出和日落的微妙色彩。


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