涙の別れなんて僕達には似合わない。
流着泪分别不适合我们。
アニメ+解説
台本
フリーレン:ヒンメルってさ、凄くあっさり人と別れるよね。
ヒンメル: 変かな?
アイゼン: まあ、しらくないとは思うな。
依頼とはいえ、二週間も旅路を共にした仲だ。
ハイター: それに、彼とは毎晩のように酒を酌み交わして、それはもう…
フリーレン:生臭坊主。
ヒンメル: そうだね。
でも旅を続けている以上、また会うことだってあるだろう。
涙の別れなんて僕達には似合わない。
だって、また会ったときに恥ずかしいからね。
注釈
って
[係助]名詞、名詞的な語に付く。
ある事柄を話題として取り上げて示す意を表す。…は。…というのは。「あなた—親切な人ね」「彼—だれのこと」
あっさり
[副](スル)
時間や手間をかけずに物事が行われるさま。簡単に。「—(と)犯行を認めた」
らし・い
[接尾]《形容詞型活用[文]ら・し(シク活)》
名詞に付いて、…としての資質を十分に備えている、…と呼ぶにふさわしい、などの意を表す。「男—・い男」「春—・い陽気」「人間—・い生活」
らしくな・い
[形]いつもと違っているさま。既成の価値観、従来の規準からはずれているさま。それらしくない。「—・い態度」「—・いプレー」「—・い発想が求められる」
い‐らい【依頼】
[名](スル)
人に用件を頼むこと。「—を引き受ける」「執筆を—する」
とは‐いえ〔‐いへ〕【とは言え】
[連語]「とは言うものの」に同じ。「人数は少ない—、意気込みは盛んだ」
とは‐いうものの〔‐いふものの〕【とは言うものの】
[連語]《「ものの」は接続助詞》…といっても。…とはいえ。「近い—、歩いて三〇分はかかる」
たび‐じ〔‐ぢ〕【旅路】
[名]旅をして行く道筋。また、旅の途中。道中。「—に就く」「死出の—」
なか【仲】
《「中」と同語源》人と人との間柄。「—のよい友達」「気楽な—」「犬猿の—」
くみ‐かわ・す〔‐かはす〕【酌み交(わ)す】
[動サ五(四)]互いに杯をやり取りしながら酒を飲む。「親しく酒を—・す」
もう
[副] 自分の判断・感情などを強める気持ちを表す語。感動詞的にも用いる。まさに。なんとも。「これは—疑う余地のない事実だ」「嫌になっちゃうなあ、—」
だって
1 [係助]《断定の助動詞「だ」に係助詞「とて」の付いた「だとて」の音変化という》名詞・副詞、一部の助詞に付く。「でも」に似るが、語調がより強い。
ある事柄を例示し、それが他と同類、または、同様であるという意を表す。…もやはり。…でも。「鯨—人間の仲間だ」「ここから—見える」
2 [接続]先行する事柄について、その理由や言いわけを補足する場合に用いる。なぜかというと。
[初出の実例]「だから僕(ぼか)ア議論して遣ったんだ。だって君、失敬ぢゃないか」
に‐あ・う〔‐あふ〕【似合う】
[動ワ五(ハ四)]ちょうどよくつりあう。調和する。「着物がよく—・う人」「年に—・わず行動的だ」