集合写真
大連日中伝統文化交流シリーズ講座
山川異域 風月同天 与瓷相見がテーマ
7月14日、在瀋陽日本国総領事館在大連領事事務所は大連中日教育文化交流協会との共催で、大連万相福集文化空間にて、「大連日中伝統文化交流シリーズ講座」の第2回として、日本の磁器と華道の紹介をテーマとした「山川異域 風月同天 与瓷相見」講座を実施した。講座の開始前に、浜田伸子・在大連領事事務所所長と、崔亜非・大連中日教育文化交流協会会長が挨拶を述べた。前半部分では青山哲也・香蘭社(大連)商貿有限公司の総経理が、有田焼磁器の歴史、同社の生産する磁器の特徴や魅力、中国文化との融合等について講演を行った。講座後半では、大連容月池坊花道工作室の王泓月・脇教授、孫琴月・脇教授が、華道家元池坊の歴史や作品の特徴について紹介した上で、香蘭社の花器を使用したいけばなデモンストレーションを実施した。講座には大連市民を中心に約50名が参加した。
展示された香蘭社磁器製品を鑑賞する参加者達
華道家元池坊の歴史や作品の特徴などを紹介する様子
在瀋陽日本国総領事館在大連領事事務所
8370-4077