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大連市第35回キヤノン杯日本語弁論大会
35回の開催で累計18.5万人が参加
9月20日、フラマホテルにて、大連市第35回キヤノン杯日本語弁論大会が開催された。今年の注目点は、大連のほか、遼寧省内の瀋陽、撫順、丹東、錦州の4市に対象大学を拡大したことだ。今年は合計15,000名の選手が応募した。大学の部では2度の予選を経て、日本語専攻組は6名、日本語非専攻組は3名の選手が決勝の大舞台に臨んだ。冒頭の来賓挨拶と審査委員の紹介後、9名の選手が登壇しスピーチを行った。激戦の末、日本語専攻組で2名、日本語非専攻組は1名が優秀賞に選ばれた。優秀賞者には豪華景品のほか、日本への研修旅行の機会が贈呈された。なお、当日は小学生、中学生、高校生の部の優秀賞受賞者も登壇しスピーチを披露した。
本弁論大会は、1990年に開催されて以来、大連における日本語学習者の登竜門として、多くの優秀な日本語人材を輩出している。大連の国際的発展における未来の担い手となる日本語人材の育成を促進すると同時に、日中友好を象徴するイベントとして、大連に根付いている。これまでに累計18.5万名が参加し、100名以上の方が日本研修に参加している。キヤノンは今後も弁論大会を通して、日本語人材の育成と日中友好の更なる発展に貢献していく。
日本語専攻組選手達
キヤノン(株)副社長執行役員兼キヤノン中国社長の小澤秀樹氏
大連副市長冷雪峰氏
在瀋陽日本国総領事館総領事の浜田隆氏
キヤノン大連董事長の中川三千浩氏
キヤノン大連事務機有限公司
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