集合写真
山形県人会主催の名物芋煮会
熱々のご馳走で心を温める
10月27日、五彩城の金木屋にて山形名物芋煮会が開催された。寒い中、主催側の方々は朝から食材の準備から料理の仕上げまで手伝った。40名以上の参加者が集まり、芋煮を楽しんだ。主催者の横山氏は、個人で2~3度芋煮会を主催したが、2011年に山形県人会の形で正式に実施したのが第1回となる。その後、2015年で、16年、18年、19年と続き、20年のコロナ禍による中断を挟んで、翌21年から今年の24年まで毎年開催している。山形(山形・米沢)芋煮は、里芋、牛肉、醤油がベースな一方、宮城芋煮は里芋、豚肉、味噌がベースで、地域によって味付けが異なる。毎回参加するメンバーは異なるが、芋煮の食文化は変わらない。来年は、宮城県人会との合同による2つの鍋での味比べ芋煮会の開催を企画中だ。
料理を待つ列
食事を楽しむ参加者たち