自我介绍:抓住人心的3个简单秘诀

企业   明星   2024-12-15 17:00   上海  
本を代表する一部上場企業の社長や企業幹部、政治家など、「トップエリートを対象としたプレゼン・スピーチなどのプライベートコーチング」に携わり、これまでに1000人の話し方を変えてきた岡本純子氏。

冈本纯子以部分日本代表性上市公司的社长,企业干部,政治家等顶级精英为对象,从事着私人指导他们进行展示,演讲的工作,至今已经改变了1000人的说话方式。


たった2時間のコーチングで、「棒読み・棒立ち」のエグゼクティブを、会場を「総立ち」にさせるほどの堂々とした話し手に変える「劇的な話し方の改善ぶり」と実績から「伝説の家庭教師」と呼ばれ、好評を博している。

通过仅2小时的指导,让只会呆站着照本宣科的行政人员变成能使全场起立大大方方的叙述者,由于这“说话方式戏剧化的改善”以及业绩,她被称为“传说的家庭教师”,广受好评。


その岡本氏が、全メソッドを初公開した『世界最高の話し方 1000人以上の社長・企業幹部の話し方を変えた!「伝説の家庭教師」が教える門外不出の50のルール』は発売後、たちまち12万部を突破するベストセラーになっている。

冈本纯子所著的《世界上最厉害的说话方法 改变了超1000名社长・企业干部的说话方式!“传说中的家庭教师”教你珍藏的50条规则》首次公开了所有方法,该书发售后,立刻成为突破12万册的畅销书。


コミュニケーション戦略研究家でもある岡本氏が「相手の心をつかむ、相手の記憶に残る『世界最高の自己紹介』」について解説する。

同时也是沟通战略研究家的冈本纯子讲解了“抓住对方的心,让人印象深刻的《世界最厉害的自我介绍》”一书。



多くの人が「印象に残らない自己紹介」で損をしている

很多人因为“没有让人记忆深刻的自我介绍”而吃亏

いよいよ春本番。3月、4月は旅立ちと出会いの季節です。新しい職場や学校など、大きく生活環境が変わり、「自己紹介」や「自己PR」を求められる機会も増えることでしょう。
终于到了春天啦。3月和4月是外出旅行约会的季节。新的职场和学校,生活环境发生了很大变化,被要求做“自我介绍”和“自我展示”的机会也一定会增多吧。

いままで、1000人以上の社長、エグゼクティブ、企業幹部の「家庭教師」として、話し方をコーチングしてきましたが、「あなたの会社を紹介してください」「自己紹介をしてください」と問いかけると、かなりの確率で「しどろもどろ」で、あまり印象に残らない答えが返ってきます。
至今为止,作为超1000位社长,行政人员,企业干部的“家庭教师”虽然教授了他们说话的方法,但被问到“请介绍一下你的公司”“请做自我介绍”时,很大概率上都是“语无伦次”,不能给人留下深刻的印象。

エグゼクティブの中にも「自己紹介」が苦手で、「初対面で相手の心をつかむ自己紹介ができない」という日本人が多い印象を受けます。
在高管中也有很多人不擅长“自我介绍”,人们常常会有这样的印象“初次见面就无法进行抓住对方心的自我介绍”的日本人很多。

短い時間でどうすれば「自分が何者か」を要約できるのか、悩みますよね。
在短时间内怎么做才能概括出“自己是谁”呢?你一定很困扰吧

今回は、就活・転職だけではなく、最近、はやりの「パーソナルブランディング」にも欠かせない「自分の強みの伝え方」「最高の自己紹介の仕方」を紹介していきましょう。
这次,不仅仅是找工作、换工作,让我介绍一下在最近流行的“个人品牌推广”中也是不可或缺的“表达自己强项的方法”“最好的自我介绍方法”吧。



私がいままでに見聞きした「残念な自己紹介あるある」には、次の3つのタイプがあります。
到目前为止,我所见过的“遗憾的自我介绍”有以下三种类型。

自己紹介の「同調圧力」で埋没してしまうことが多い
被自我介绍的“同调压力”埋没的情况很多

【よくある残念な自己紹介1】肩書・所属を、年代順に羅列する
【常见的遗憾的自我介绍1】将职务、所属按年代顺序罗列

1つめは、名前のあと「職歴・経歴」を「年代順」にたんに羅列していくパターンです。
第一种是在名字之后,将“工作经历、经历”按照“年代顺序”简单罗列出来。

【✕】「私の名前は坂本哲也です。電博堂に入社して、コーポレートコミュニケーション部に配属になり、ソリューション開発部を経て、今はデジタルマーケティング部のシニアコンサルタントをしています」
“我的名字是坂本哲也。进入电博堂后,被分配到公司沟通部,在解决方案开发部工作,现在是数字市场部的高级顾问。”

【よくある残念な自己紹介2】思いつくままに、趣味や特徴を並べ立てる
【常见的遗憾的自我介绍2】兴趣和特征想到什么就列出什么

ほかにも、思いつくままに、「趣味・特徴」などを「並べ立てる」タイプも少なくありません。
除此之外,也有不少人会根据自己的想法“罗列”出自己的兴趣、特征等。

【✕】「私の名前は鈴木恵麻です。早慶大学で政治を勉強し、ヨーロッパ政治を専攻しました。サークルではラクロスをやっていました。趣味は映画鑑賞です。性格は明るく人と話すのが大好きです」
【✕】  我的名字是铃木惠麻。在早庆大学学习政治,专攻欧洲政治。我在社团里玩长曲棍球。兴趣是电影鉴赏。性格很开朗,喜欢和人说话。”

【よくある残念な自己紹介3】「ポエム」のように一般的な抽象語が多い
【常见的遗憾的自我介绍3】像“poem”这样的抽象词很多

もう1つよくある残念な自己紹介は、「抽象的」で一般的な言葉が多く、「印象に残りにくい」というパターンです。
另一种常见的令人遗憾的自我介绍方式是,“抽象”的一般性语言较多,“难以留下印象”。

【✕】「私は大木拓斗です。SDGsに興味があります。地球環境問題などを解決する仕事をしていきたいと思っています。楽しいこと、ワクワクすることを経験し、人を笑顔にしていきたいです」
【✕】  我是大木拓斗。我对SDGs感兴趣。我想从事解决地球环境问题等的工作。我想体验快乐的事,期待的事,让别人露出笑容。”

それから、グループ全員で順番に自己紹介をするときに、なぜか「前の人と似たような内容になること」も多い気がします。
此外,在小组全体成员依次进行自我介绍的时候,不知为何,“与前面的人内容相似”的情况也很多。

例えば、子どもの保護者会などで、最初の人が、「最寄りの駅は□□です」「子どもの部活は〇〇です」と始めると、後から続ける人も必ず同じパターンになりがち。自己紹介の「同調圧力」。これも「あるある」ではないでしょうか。
例如,在孩子的家长会上,如果第一个人说“最近的车站是××”“孩子的社团活动是××”,那么后面的人也一定会陷入同样的模式。这不也是自我介绍的“同调压力”吗

日本人の場合、「変に目立ちたくない」という意識も働きがちですが、転職や就活、新しい職場での第一歩となる「自己PR」の場面で埋没してしまうのももったいない。
如果是日本人的话,“不想引人注目”的意识也很容易起作用,但在跳槽、就职、进入新职场的第一步——“自我展示”的场面中被埋没也太可惜了。



では、どうすればいいのか。「あなたの強み」を強力にアピールする「3つの鉄板ルール」をお教えしましょう。
那么,该怎么做才好呢。让我教你强力展示“你的强项”的三个铁板定律吧

1つめは、「『与えられたもの』より『与えるもの』を示す」ことです。
第一个是“比起‘被给予的东西’,更要表示‘能给予的东西’”。

「経験」や「知見」を相手の関心に結びつけること
将“经验”和“见解”与对方的关心联系起来

【秘訣1】「与えられたもの」より「与えるもの」を示す
秘诀1:比起“被给予的东西”,更应该表示“能给予的东西”

「部署名」や「肩書」などは社内の人たちにとっては意味があっても、社外の人には何のことやらさっぱりわかりません。昔務めていた会社で、「〇〇〇〇〇局〇〇〇〇部〇〇〇〇部兼務シニアコンサルタント」と肩書だけで、4行もある名刺を持たされ、相手に渡すたびに、「わかりにくくてすみません」と謝っていました。
“部门名称”和“职务”对公司内部的人来说是有意义的,但对公司外部的人来说是完全不了解的。在以前工作过的公司里,只有“〇〇〇局〇〇〇部〇〇〇部兼务高级顾问”这样的头衔,我被要求拿着足足有4行的名片,每次递给对方,都会遭到“太难懂了不好意思”的谢绝。

また、「家庭教師先」の企業幹部の中には、プレゼンの自己紹介スライドで、7行ぐらいにわたって、過去の肩書を並べ、その変遷史を披露する人もいます。
另外,在“家庭教师”的企业干部中,有的人会在演示的自我介绍幻灯片中,用7行左右的篇幅,罗列过去的职务,展示其变迁史。

しかし、これはあなたが会社から「与えられた」、相手にとっては意味不明の「記号」でしかありません。それよりも、自己PRになるような自己紹介では、あなたが相手に「与える」ことができるものを示してあげるべきなのです。
但是,这是公司“给予”你的,对对方来说只是意义不明的“符号”。相比之下,想变成像自我展示样的的自我介绍中,应该向对方展示你能“提供”的东西。

例えば、相手の役に立つであろう「自分の強み」「スキル」「相手にとってのメリット」などといったものを意味します。
例如,可能对对方有用的“自己的强项”“技能”“对对方的好处”等。

「与えるもの」の例
“能提供的东西”的例子

【✕】「◎◎課の課長です」
【✕】「我是某某课的课长」

【◯】「ソーシャルメディアの専門家です。皆さんがソーシャルの活用などで困っていたら、いつでもご相談ください」
【◯】“我精通社交媒体。如果大家在使用社交软件等方面有困难的话,请随时和我商量。”

【◯】「ネット上のリスクマネジメントの知見を10年以上積んできました。会社の風評被害防止、炎上対策などで御社のお役に立てると思います」
【◯】 我积累了10年以上的网络风险管理知识。我认为在防止公司风评受害,网络公关等方面能帮助贵公司。”

このほうが聞き手はぐんと引きつけられますよね。
这样的话听者一下子就会被吸引。

あるIT関連会社の部長は、最初「セキュリティーサービス部の部長です」と自己紹介をしていました。「もっと『聞き手のメリット』が見える形で自己紹介しましょう」とアドバイスしたところ、こんなふうに変わりました。
某IT相关公司的部长一开始自我介绍说:“我是保安服务部的部长。”我建议他“以更能看到‘听众好处’的形式进行自我介绍吧”,于是就变成下面这样。

「皆さん、パスワードたくさんお持ちですよね。僕は数えたら800もありました。そんな面倒くさいパスワードを使わなくても、安全に認証できるシステムを開発しています」
“大家都有很多密码吧。我数了数,有800个。我们正在开发不用那么麻烦的密码也能安全认证的系统。”

どうでしょう。具体的で、ぐっと身近になりませんか。
怎么样?既具体又贴近。

「退屈な言葉の羅列」で終わらせるのではなく、あなたの「経験」や「知見」を「相手の興味・関心」に結びつけることがカギというわけです。
不要只是“无聊的语言罗列”,关键是要把你的“经验”和“知识”与“对方的兴趣、关心”联系起来。

2つめは、「相手に興味を持ってもらえる『自分見出し』を作る」ことです。
第二点是“制作能让对方产生兴趣的‘自我标题’”。

説明の基本は「『幹』→『枝』→『葉』」の順番を守る
说明的基本遵循“树干→树枝→叶子”的顺序

【秘訣2】「私は何者か」を一言で表す「自分見出し」を作る
秘诀2:制作用一句话表达“我是谁”的“自我标题”

自己紹介に欠かせないのは、「私は〇〇です」の〇〇に当たる部分、つまり一言で「私は何者か」を簡潔に説明する言葉です。
自我介绍中不可或缺的是“我是××”中的“××”部分,也就是一句话,简洁地说明“我是谁”。

ここでのポイントは、説明の基本は「『幹』→『枝』→『葉』」という順番を守ること。
这里的要点是,遵循说明的基本顺序“树干→树枝→叶子”。

ありがちなのは、前記の「自己紹介あるある」の①②のように、経歴や趣味など具体的で詳しい「枝葉の部分」から始めてしまうことです。
常见的是,像上述“自我介绍”的①②一样,从经历、兴趣等具体详细的“枝叶部分”开始介绍。

言いたいことの最も「幹」となるもの、「自分は何者なのか」という結論を最初に言い切ってから、「細かい枝葉」の具体例に持っていくほうが、聞き手には圧倒的にわかりやすいのです。
先说出想说的内容中最“主干”的部分,即“自己是什么人”这一结论,然后再举出具体的“细枝末节”,这样更容易让听众理解。

新聞や雑誌では、見出しを見て、中身を読み出しますよね。いかに魅力的で相手に興味を持ってもらえる「自分見出し」を打ち出せるかが自己PRの肝といってもいいでしょう。できれば、味気ない紹介ではなく、「インパクト」と「具体性」のある言葉にしていきましょう。
在报纸和杂志上,看到标题就能读出里面的内容。如何打出有魅力、能让对方感兴趣的“自我标题”,可以说是自我展示的核心。尽可能不要让介绍枯燥乏味,而是使用具有“冲击力”和“具体性”的语言。

「自分見出し」の例
“自我标题”的例子

【✕】「マーケティングの専門家です」
【✕】 “我是市场营销专家。”

【◯】「バズるソーシャルメディアコンテンツの専門家です」
【〇】“我是社交媒体内容的专家”

私の場合はまさに新刊『世界最高の話し方』のサブタイトルにあるように「1000人以上の社長・企業幹部の話し方を変えた『伝説の家庭教師』です」ということになるでしょうか。
比如是我介绍的话,就像新书《世界最佳说话方式》的副标题所说的那样,“我是改变了1000多名社长、企业干部说话方式的‘传说中的家庭教师’”。

もしくは「エグゼクティブのパーソナルブランディングを手掛ける『プロデューサー』のような仕事もしています。『アイドルなら秋元康、社長なら岡本純子』と覚えてください」といった印象の残し方もありえます。
或者会留下“我也做着管理人员个人品牌推广的‘制作人’之类的工作。请记住‘偶像是秋元康,社长是冈本纯子’。”这样的印象

もちろん、そんな遊び心が許されない場面もあるかもしれませんが、何の印象も残せなくては意味がありません。
当然,也有不允许这种玩心的情况,但如果不能留下任何印象就没有意义了。

3つめは「『4つのS』で、自分のセールスポイントをアピールする」ことです。
第三点是“用‘4个S’来展示自己的卖点”。

【秘訣3】「4つのS」で、自分のセールスポイントをアピールする
秘诀3:用“4个S”展示自己的卖点

「名前」→「自分見出し」ときたら、あとは、「4つのS」で具体的にあなたのセールスポイントを説明していきましょう。「4つのS」の中身は下記になります。
“名字”→“自己的标题”之后,接下来用“4个S”具体说明你的卖点。“4个S”的内容如下。

Success:成功体験
Success:成功经验

Strength:強み
Strength:优势

Situation:シチュエーション
Situation:场景

Story:ストーリー
[cn]Story:故事

例えば、次のような順番で話していきます。
例如,照以下的顺序来介绍

「4つのS」の例
四个S”的例子

(成功体験)
  (成功体验)

「企業のウェブサイト開発を10年以上やってきました。20以上の企業を手掛け、どのケースでもビューワーの数を3カ月で2倍以上に増やすことができました」
“我做了10多年的企业网站开发工作,帮助过20多家企业,无论哪个案例,我都能在3个月内把buwer的数量增加到2倍以上。”

(強み)
  (强项)

「私の強みはデザイン力です。ターゲットの特性などを徹底的に調べ上げ、そのニーズにかなったUI(ユーザーインターフェース)を作り上げます」
“我的强项是设计能力。彻底调查目标顾客的特性,做出符合其需求的UI(用户界面)。”

(シチュエーション)
  场景

「あるとき、手掛けていた企業に不祥事が発生しました。一晩で、情報を集約し、突貫工事で特設サイトを立ち上げることができました」
“有一次,我负责的企业发生了丑闻。我在一个晚上收集了所有信息,通过突击工程建立了一个特设网站。”

こうして「3つのS」で自分のセールスポイントを洗い出し、それを「4つめのS:ストーリー仕立て」で伝えていくというイメージです。
像这样用“3个S”梳理出自己的卖点,然后用“第4个S:编故事”来传达。

ただ、「特徴」を羅列するのではなく、「個人的な思い」「経験」「失敗談」などが入ったストーリーのほうが、聞き手は引きつけられます。
不过,不是罗列“特征”,而是加入“个人想法”“经验”“失败经历”等内容的故事更能吸引听众。

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