【新規開店】昭和時代にタイムスリップ 築地市場を彷彿とさせるラーメン店

创业   2024-10-26 11:04   上海  

食欲がない時でも口に入れやすい「昆布高湯清湯拉面」。コストパフォーマンスも高い

 日本式のラーメン店「勾兔漁市拉麺」が今年9月、静安区の常熟路近くの巨鹿路沿いにオープンした。日本の「築地市場にあるラーメン店」をコンセプトにしており、発泡スチロールの箱や魚介のオブジェが店内に所狭しと並べられているほか、壁には昭和の映画ポスターが飾られ、まるでタイムスリップしたかのような雰囲気が漂う。80年代や90年代のJポップが流れる店内は、昭和を懐かしむ大人たちにとって心地よい空間でありながら、若い世代には新鮮な写真映えするスポットとなっている。
 店のイチオシは厚切りチャーシューが3枚以上入った「勾兔漁市金牌叉焼拉面」(46元)。豚骨ベースのスープはしつこさがなく、さっぱり仕立て。麺は中太麺で、量は「一杯で十分」と思う人が多くいそうで満足感が高い。替え玉は4.9元。
 個人的なオススメは昆布だしスープの「昆布高湯清湯拉面」(26元)。透き通るようなスープに、白髪葱、もやしと海苔のシンプル構成。「勾兔〜」よりも薄味、さっぱりしていて、さらに食べやすい。きっちり昆布のうま味が出ていてゴクゴク飲めてしまう。価格も手頃なので、小腹が空いた時や体を温めたい時にうってつけの一品だ。
 夜10時までの営業なので、お酒を飲んだ後、早めの締めにも活躍してくれそうだ。

濃厚そうな見た目ながら幅広い人に支持されそうな「勾兔漁市金牌叉焼拉面」

雑多な市場を演出する店内


昭和の雰囲気が漏れ出てきそうな店前


[勾兔漁市拉麺]
住所:静安区巨鹿路897号
電話:021-6224-3231
営業時間:11:00〜14:00、17:00〜22:00
席数:40


「Whenever」「らくらくプレス」の誌面では、さらに多くのコラム、ニュース、特集、インタビューなどがご覧いただけます



この情報が役に立つかもしれないと思ったら、右上の「…」「转发给朋友」またはページ最下部の「分享からお知り合いにシェアいただけます





漫步创媒Whenever上海
上海生活に役立つお得な情報や中国現地のビジネス情報を日本語で配信しています。
 最新文章