看板メニュー「黑金滷肉飯」。紅葱頭の香りが食欲をそそる
「参店・台湾滷肉飯」は静安寺エリアからほど近い富民路にオープンした、台湾料理の専門店。台湾の老舗屋台で食べるような、どこか懐かしさを思い起こさせる味わいの、豚バラをご飯に乗せ煮汁をかけた「滷肉飯」が人気。こぢんまりした店ながら、地元の人々にもすぐに評判が広まり、早くも行列ができる話題のお店となっている。 台湾地区生まれの店主が母親と伯母から受け継いだレシピを再現したという看板メニュー「黑金滷肉飯」は、濃厚な香りの揚げネギとしっとりと煮込んだ豚肉が特徴。小サイズ13元、大サイズ19元と、手頃な価格設定も人気の理由の一つだ。濃厚な台湾の揚げネギ「紅葱頭」の香りがふわっと広がり、煮汁がたっぷりと染み込んだ白ご飯と一緒に口に運べば、箸が止まらなくなるはず。 自ら「台北第一」を名乗る鶏の唐揚げ「台北第一炸塩酥鶏」(26元)は、台湾の屋台フードとして人気の一品。外側はサクサク、中はジューシーな唐揚げで、ニンニクの風味がしっかりと効いている。熱々の揚げたてがベストだが、冷めてもそのカリカリ感と風味は損なわれず、もち米と豚の血を蒸して固めた「米血糕」、揚げニンニクも添えられている。煮汁で煮込んだ卵の「黑金滷蛋」(5元)や揚げ豆腐「滷油豆腐」(7元)など、サイドメニューも人気。市の中心部にありながら、価格は比較的リーズナブル。昼夜問わず地元客や仕事帰りの人々で賑わっている。外はサクサク、中はジューシーな「台北第一炸塩酥鶏」。熱々なうちにいただこう
煮汁の味がしっかりしみこんだ「滷油豆腐」
店の入口。昼のピークタイムを過ぎても続々と客が来店する
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