【世界第一初恋】2-3

文摘动漫 2024-09-22 16:35 辽宁

◆2024/9/28＿14:00 在腾讯会议开展【世初主题】读文分享会。

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✿✿✿✿✿✿本日の台詞✿✿✿✿✿✿

高野政宗：

はぁ？！！できていねぇ！なんでだよ！

昨日、早朝アップって言ったの

どこのどいつだ！

じゃ、いつできるんだ。

は？！わからねぇ？！なんだそれ！

小野寺律：

なるほど、今が修羅場の週期ってことか

高野政宗：

ふざけんな！

どんだけこっちが印刷所と喧嘩して、

締切伸ばしてもらったと思ってんだ！

はあ？！うるせぇ！

いいからとっとと原稿書いてろ！

小野寺、来い。

馬鹿作家の家へ行くぞ。

小野寺律：

え？今からですか？！

高野政宗：

柘植そこで貼って、ラスト12枚もぎ取る。カッターは持っていけ。

ついでに、トンをはらされるハメになる。

小野寺律：

え？あの、俺そんな技は..

高野政宗：

お前しか手空いているやついねぇだろう。後頼むぞ。

木佐翔太：

は..い..

高野政宗：

お世話になっております。

丸川書店の高野です。

佐々木さんいらっしゃいますか。

小野寺律：

そんな、いきなり作家さんの家に行くなんて言われても..というか、漫画の手伝いとかやったことないし..まして無理だから..それにかえて邪魔になるだけなんじゃないのか

高野政宗：

あ、佐々木さん

もうしわけないんだけど

今日無理だから。

そんなのわかってますよ！

ええ、はい、はい

しょうがないじゃないですか！

ええ、だから何とかしてくださいって言ってんるんですよ！

小野寺律：

高野さん、一体誰と話しているんだろう..また作家さんか、なんだってこんなに忙しないんだ（せわしない）そしてここでも、どうして漫画に関わる人々はこんなに寿命が短そうな人々ばかりなんだろう

作家：

高..高野..

高野政宗：

泣く罪悪感あるなら締切守らんか！

作家：

できないもんはできないじゃ！

高野政宗：

逆ギレしてんじゃねぇよ！首絞めるぞこら！大体、締切ぶち切っているのに、見開きで日光東照宮なんて書いてんじゃねぇよ！（にっこうとうしょうぐう）

作家：

三十三間堂よりましじゃん！

助手：

いいから二人ともとっとと仕事知ろうよ！

作家：

迷惑かけているのはわかっているけど、このページ、今回の見せ場だからちゃんと書きたくて、コミックスでなおせばいいとか、そういうの許せなくって

高野政宗：

許せないなら締切守れ。基本中の基本ができないやつには、しちょうする権利はない。

作家：

わかっているわよ！

高野政宗：

ペン色終わってないのは、あと何枚

作家：

5枚

高野政宗：

まじかよ！信じらんない。とっとと書け！

作家：

わかってる！いちいち言わなくていい！

小野寺律：

高野さん、先生かなり寝てないっぽいし、もうちょっと言い方を

高野政宗：

お前もさっさとできることをやれ

作家：

ねぇ、この漫画、面白いかな

高野政宗：

はぁ？

作家：

今から直せないかな、なんか、自分が書いているのを、面白いだか面白くないだかすら、わかんなくなってきた。

高野政宗：

今更できるわけねぇだろ、ボケが

小野寺律：

だからその言い方！

作家：

やっぱ直したい

高野政宗：

いいからはやく手動かせ

小野寺律：

先生不安になっているじゃないか、高野さんフォローしろよ！空気読めって

作家：

高野..あたし..

高野政宗：

無駄なことにカロリー使うな

小野寺律：

なぁーもう！あのう、俺、先生の新刊買いました。

作家：

え？

小野寺律：

えあいや、だから、あのう、俺、漫画編集になり立てで、今片っ端から自社の作品を読んでいるんですけど。先生の作品、男でも面白くて、今月、新刊出たと聞いたんで、買いました。

作家：

会社でもらえるんじゃないの？

小野寺律：

あいや、そうなんですけれども、自分が面白いと思ったものはちゃんと買って、作家さんに還元したいと思って..

高野政宗：

丸川から給料をもらって丸川に金払ってどうすんだ

小野寺律：

…あ？！

高野政宗：

今気づいたか

小野寺律：

馬鹿か俺は

いやだから、先生の漫画普通に面白いと思うので、あとちょっと頑張りましょうって思って、先生を励まそうとしただけなのに、空気よめてないのが俺じゃん

高野政宗：

って、新人君もこう言っているんだし、俺がネーム見ていいといったものに、今まで間違いがあったか

作家：

..ない

高野政宗：

だから書き直す必要はない。それと、印刷所に交渉して、あすの朝まで伸ばしてもらったが

小野寺律：

っあ、ここに来るときずっと電話で怒鳴ってたの、印刷所と交渉していたんだ

作家：

でも、今日の昼までって

高野政宗：

どうせ間に合わないのをわかってたしな

小野寺律：

締切伸ばす交渉って、すごい大変なことなのに

高野政宗：

言っとくが、こういうのをお前の評判を落とすだけってのを忘れんなよ

作家：

うん

高野政宗：

わかったらさっさと書け

作家：

はい

小野寺律：

俺が励まさなくても、高野さん、最初から完璧に書かせるつもりでいたんだ

小野寺律：

もう無理..疲れた..眠い..

つうか、印刷所のひとたち、さき原稿を渡した時まじで怖かった。

でも、あとはあの原稿のゲラができたら、チェックして、それで校了（こうりょう）だっけ。印刷所は編集部が校了しても、そこからが大変だもんな。

てことは、ゲラ届けに行く時、またあの人たちに睨まれるんだろうか..にしても、朝日がこんなに破壊力のあるものだったとは..

お疲れ様でした。

よかったですね、なんとか間に合って。

高野政宗：

お前がいて助かった。

普段はあんなにひっすをおこす作家じゃないんだけど、今回いろいろバタづいて、混乱してたからな。お前が励ましたから、少し持ち直したみたいだし。

小野寺律：

あいいえ、あれはすみませんでした。

もう少し気の利くことを言えればよかったんですけど、肝心なところで、いつも直球しか言えなくて..

高野政宗：

直球でいいじゃん

普通に“面白かった”って、すげぇ褒めごとばだと思うけど

小野寺律：

そ、それならいいんですけど

この人のこと、すこし見直すべきかもしれない

作家の能力を最大限に引き出して

一緒にいいものを作って

そして、その本が売れている。

俺が理想としていることを現実にやっている。

高野政宗：

お前、変わってないな

小野寺律：

何がですか？

高野政宗：

俺のこと、覚えていない

小野寺律：

あの、この間もそれ言ってましたけど、人違いだと思います。俺は高野さんとお会いしたの、初めてです。

高野政宗：

俺高三の時、親離婚して苗字変わってるから、旧姓、嵯峨、嵯峨政宗。

小野寺律：

嵯峨..政宗..嵯峨..嵯峨..

待たんか嵯峨！いや高野！！

嵯峨政宗＝高野政宗

記憶から必死に抹殺した俺の初恋！

なんでこんなところで再開する！

しかも、会社の上司でなんだよ！

待てよ！

勝手に言いたい事だけを言って逃げんじゃねぇよ！

よくもぬけぬけと、俺の前で名乗れたな！

謝罪くらいしたらどうだ！

人にあんなひどいことしといて

高野政宗：

あ？ひどいこと？

小野寺律：

そうだ！

高野政宗：

俺がお前に？

小野寺律：

ほかに誰がいる！俺はそのせいで！

高野政宗：

ひでぇことをしたのはお前だろう！

いきなり人に回し蹴りして、次の日からしょうさくふめいになったのは

どこのドイツだ！

✿✿✿✿✿✿✿配音挑战✿✿✿✿✿✿✿

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