心臓移植 緊急度の高い患者に優先枠
厚労省の専門委が承認
心臓を待つ間に死亡する患者を減らすため専門の学会が提案していた、緊急度の高い患者が優先的にを受けられるを設けるとする移植の見直し案について、厚生労働省の専門家の委員会は今日、この案を承認し、早ければ来年から運用されることになりました。
今日開かれた厚生労働省の臓器に関する専門の委員会では、日本心臓移植学会と日本循環器学会が提案していたを受ける患者の優先の基準の見直しについて議論が行われました
現在の基準では、▽補助人工心臓を着けていたり、▽集中治療室などに入院して心臓の働きを助ける薬をされていたりする患者などのうち、原則待機期間が長い患者から順に心臓の提供を受けることになっています。
しかし患者の病状が悪化しても順番は変わらず、待機期間中に死亡する患者も少なくないため、学会は今日の委員会に、待機期間にかかわらず、緊急に心臓を行わないと死亡する可能性が高い患者が、優先的に移植を受けられるを設けるとする基準の案を提出しました。
この案について委員からは出ず、新たな基準の案を承認しました。
厚劳省专业委员会批准
心脏移植紧急度高的患者优先框架
厚生劳动省专家委员会于今日批准了一项修改移植排序的提案。该提案由专业的学会提出,将允许紧急程度较高的患者优先接受心脏移植,旨在减少心脏移植等待患者的死亡人数。该提案最早将于明年正式实施。
日本心脏移植学会和日本循环学会提出,要重新定义移植患者优先顺序的标准。针对这一点,在今日举行的厚生劳动省器官移植专家委员会会议上,专家们进行了探讨。
根据现行标准,以下患者群体按照排队久者优先的原则依次接受心脏移植:一是装有心室辅助装置的,二是入住重症监护室并使用促进心脏动力药物的等等。
然而,即使患者的病情恶化,其顺序也不会改变,有很多患者在等待期间死亡。所以学会于今日向委员会提交了一份基准草案,即一旦患者不紧急接受心脏移植就会死亡时,将不考虑其移植顺序,优先为该患者进行心脏移植。
委员会成员对该提案没有异议,新基准草案正式获得批准。