かぜに似た症状が出てほおなどに発疹ができる「伝染性紅斑」、いわゆる「リンゴ病」の感染が広がり、関東の1都3県でいずれも警報の基準に達しています。妊婦が感染すると、流産などにつながるおそれもあることから、各地の自治体は対策の徹底を呼びかけています。
苹果病的感染范围正在扩大。苹果病是一种会让人出现类似感冒的症状并伴有脸颊等部位出现红疹的「传染性红斑」。目前关东地区的1都3县均已达到警报基准。由于孕妇感染可能导致流产等严重后果,各地政府呼吁民众彻底做好防护措施。
「伝染性紅斑」、いわゆるリンゴ病はウイルス性の感染症で、発熱などかぜに似た症状とほおなどに赤い発疹が出ます。
「传染性红斑」(苹果病)是一种病毒性传染病,表现为发热等类似感冒的症状,同时在脸颊等部位会出现红疹。
子どもを中心に流行しますが、妊婦が感染すると流産につながるおそれもあります。
此病多流行于儿童,但如果孕妇感染,可能会引发流产等风险。
関東の各県の医療機関から今月1日までの1週間に報告されたリンゴ病の患者数は、医療機関1か所当たりの平均で、埼玉県が3.49人、東京都が3.02人、神奈川県が2.17人、千葉県が2.1人と、いずれも国が定める基準の「2人」を超え1都3県すべてで流行警報が出ていて、東京都では過去最多となりました。
截至本月1日,关东地区各县医疗机构在1周内报告的苹果病患者数,按每家医疗机构的平均人数统计为:埼玉县3.49人、东京都3.02人、神奈川县2.17人、千叶县2.1人,均超过国家规定的「2人」警报基准,因此1都3县全部发布了流行病警报。其中,东京都的病例数达历史新高。
警報基準に達するのは、千葉県では今の基準で統計を取り始めてから初めてで、埼玉県では9年ぶり、東京都では6年ぶりなどとなっています。
按照目前的统计基准,千叶县首次达到警报基准,埼玉县时隔9年再次达到,东京都则是时隔6年。
また、栃木県は1.31人、群馬県は0.55人、茨城県は0.51人と、いずれも前の週より増加しています。
此外,栃木县为1.31人,群马县为0.55人,茨城县为0.51人,这些地区的患者人数也均较前一周有所增加。
リンゴ病の原因となるウイルスはアルコール消毒の効果が乏しく、各地の自治体などは、せっけんによる手洗いやマスクの着用などの感染対策のほか、妊娠中の人は感染が広がっている場所に出かけないなどの対応をとるよう呼びかけています。
酒精消毒对于此次病毒效果较差,因此各地政府呼吁民众采取以下措施预防感染:使用肥皂洗手、佩戴口罩,以及孕妇尽量避免前往疫情扩散地区等。
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