石破茂最后翻盘获胜,关键是争取到了岸田首相的支持

民生   2024-09-29 07:31   日本  

日本经济新闻报道,在史上最多的9名候选人同时参与角逐的日本自民党总裁选举中,第5次参选的前干事长石破茂战胜高市早苗获得了胜利

在长达15天的选举期间,备受关注的候选人和实力人物每周都在发生变化,但石破始终保持着稳定的支持率。在“无派系总裁选举”的背后,发生着自民党内部的势力变化,预示着新首相的政权运营走向。

石破茂在当选总裁后的致辞中呼吁:“希望自民党能够恢复自由豁达的讨论,成为公平公正且谦逊的政党”。

在第二轮投票中,他以21票的优势逆转战胜了经济安全保障相高市早苗。第一轮投票中,石破茂在党员·党友选票中比高市少一票、在议员投票中少26 票。

在日本政治史上罕见的混战式自民党总裁选举中,石破茂是9名候选人中第2位宣布参选的。在第5次参选之际,他破釜沉舟地投入选举:“我将挑战最后一战。这是38年政治生涯的总清算”。

虽然石破茂很早就召集到了参选所需要的20名推荐人,但在阵营确保35人左右的选票之后,支持人数却迟迟没有增加。

在决胜轮投票中获胜的关键在于石破茂争取到了首相岸田文雄的支持。石破与岸田在野党时期就是同期议员,二人定期聚餐,关系密切。

据传,就在高市早苗、石破茂、小泉进次郎3人,成为9名候选人中的热门人选后,石破茂曾私底下约会岸田文雄密谈过。

随后,石破茂在距离总裁选举还有两天的9月25日,追加发布了经济政策,并表示会继续推行岸田政府的政策措施

原岸田派的参议院干事长松山政司对此积极响应,呼吁原岸田派议员在决胜轮投票中支持石破。

直到最后都未明确表态的岸田在总裁选举前一天指示原岸田派议员,在决胜轮投票中“不要投给高市早苗”

另外,在最后关头,支持小泉进次郎的前首相菅义伟,看到小泉没有希望了,也私底下发动原来支持小泉的议员,把最后的关键票投给了石破茂。

石破茂在第1轮投票中获得46张议员选票,在决胜轮投票中获得的议员选票增加到了189张。加上获得的党员选票,结果第二轮总票数,最终超过了高市早苗。

此前,高市早苗的民意调查大幅上升,甚至到了决胜投票的第一轮也领先。日本民众原以为,这次高市早苗可能有望改写日本历史,成为日本史上首位女首相。

但天算不如人算,现首相岸田文雄和前首相菅义伟最后联手明确支持石破茂,成为压死高市早苗的最后一棵稻草,让奔跑16年竞选5次的石破茂最终逆袭翻盘获胜。

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(来源:本文大部分内容节选自“日本经济新闻”,编发时有删改、添加)

日媒相关报道:

岸田首相 石破茂新総裁にさっそくプレッシャー「強力な内閣で結果を出していただかなければ」

民党総裁選は9月27日、石破茂新総裁が高市早苗経済安全保障担当相との決選投票を制した。両氏は議員仲間が少なく、議員からは「どちらがましかの究極の選択」との声も漏れたが、石破氏が最終盤で岸田文雄首相の路線継承を打ち出して旧岸田派(宏池会)の支持を得た。高市氏は麻生太郎副総裁らの支持を受けたが旧岸田派から敬遠され、明暗が分かれた。

自民党総裁選への出馬を断念した岸田文雄首相(67)が27日、都内の自民党本部で投開票された総裁選で、次期総裁に選出された石破茂元幹事長(67)に祝福と激励の言葉を送った。

石破氏の第一声に続いて壇上に上がった岸田氏は、「石破茂さん、ご当選おめでとうございます」とあいさつ。石破氏も立ち上がって頭を下げた。

史上最多の9人が立候補した総裁選。激戦が終わり、「総裁選挙、終わりました。これからはノーサイド。新しい総裁の下、我々は一致結束して国民に課された責任を果たしていかなければなりません。私も一兵卒として新しい総裁を全力で支える覚悟です」と、サポートを約束した。

国民の給与が約30年間、上がらないという事態には、「新しい総裁の下、新しい成長型の経済を目指し、取り組みを加速していかなければなりません」と激励。国際社会との連携や能登半島地震の復興にも期待を寄せた上で、「何よりも私たちは、国民の共感を得られる政治を目指さなければなりません。石破茂新総裁はぜひその実行力、決断力、政策力をもって強力な内閣を作り、結果を出していただかなければなりません。我々、自由民主党は新しく生まれ変わり、国民の期待に一つ一つ結果を出していく。今日はその第一歩を前に進める日にしたい」と、さっそくプレッシャーをかけていた。

岸田氏は21年の総裁選に当選。支持率は低迷を続け、今回の総裁選には「裏金事件の責任を取る」として出馬しなかった。

1回目の投票で高市氏が181票(議員72票、党員109票)で1位、石破氏が154票(議員46票、党員108票)で2位。過半数を獲得した候補はなく、両氏による上位2人の決選投票になった。

今回はこれまでになかった決選投票に残った2人による約5分間のスピーチが行われた。その後、行われた決選投票では、石破氏の215票(議員189票、都道府県26票)に対し、高市氏は194票(議員173票、都道府県21票)という僅差。「今回が最後」と銘打った総裁選で、初当選を勝ち取った。

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