逮捕されたのは、「革労協主流派」の非公然部門の活動家、田中優容疑者です。
警視庁によりますと、去年12月、他人の住宅の敷地内に無断で侵入したとして、警察署で任意の取り調べを受けた際、いきさつを記した書類にうその名前を書いたとして、有印私文書偽造などの疑いが持たれています。
調べに対し、黙秘しているということです。
「革労協主流派」は、平成20年に成田空港に向けて飛行弾を発射するなどのゲリラ事件を起こしていて、5月に開かれるG7広島サミットの反対も訴えています。
警視庁は、非公然部門のアジトとして使われていたとみて、容疑者が住んでいた日野市のアパートを捜索し、詳しい活動の実態を調べています。
警視庁によりますと、平成11年に革労協が「主流派」と「反主流派」に分裂して以降、主流派の非公然部門のアジトが摘発されるのは初めてだということです。
ニュース 2: 国会に爆破予告メール 不審物など見つからず
衆参両院によりますと19日午後10時半ごろ、それぞれの広報課のホームページに、宗教団体を名乗る人物から、衆議院と参議院の議員会館に「高性能な爆弾とサリン発生装置を大量設置した。21日の午後1時34分に大量殺人を決行する」という内容のメールが届いたということです。
衆参両院では関連する建物などの警戒にあたっていますが、これまでのところ、不審物などは見つかっていないということです。
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