越境ECプラットフォーム「天猫国際」(Tmallグローバル)が6日、第7回中国国際輸入博覧会(輸入博)で発表した「2024輸入品消費動向報告」によると、「美」や「健康」、「情緒」が今年の中国の輸入品消費のキーワードとなっている。
報告書によると、中国の消費者がここ1年で購入した輸入品のジャンルを見ると、健康食品・用品やコスメ・化粧品、マタニティ・ベビー用品、食品、ペット用品、ファッション、住宅インテリアなどが主力となっている。
コスメ・化粧品やスキンケアの分野を見ると、消費者は科学研究レベルのスキンケアを求めるようになっており、科学的で、エビデンスベースの成分を重視するようになっている。また、体調を崩した時には的確なヘルスケアを求め、「疼痛管理」や「脳・心血管疾患予防」、「各年齢に合わせたオーダーメイドのプラン」などに関するジャンルの輸入品購入が前年同期比で目に見えて増加しているほか、購入者の数も目に見えて増えている。
家は住む場所であるだけでなく、情緒的価値を生み出してくれる場所でもある。報告書によると、天猫国際では、ビーズクッションや酒類・コーヒー、ワイングラスといった商品の購入が急速に増加している。ノイズキャンセリング・イヤホン、ハードディスクドライバー、ワイヤレスマウスなど、インテリアやeスポーツ・デジタルグッズといった商品の売上も引き続き伸びている。
その他、シーンレスウエアも消費者の間で人気となっている。報告書によると、アウトドアジャケットやヨガウェアを代表とするアイテムが徐々に主力商品となっている。
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