山東省の濰坊市と煙台市を結ぶ高速鉄道・濰煙高速鉄道が今月21日に開通した。濰坊北駅と莱州駅、招遠駅、煙台駅間の所要時間は最速でそれぞれ24分、34分、78分となり、山東半島都市群の相互接続が一層促進される。同鉄道の開通により、山東省莱州市や招遠市などでは、旅客鉄道が通っていないという歴史が幕を閉じた。そして山東省の高速鉄道の総延長距離は3047キロとなった。
山東省北部の沿海エリアを走る濰煙高速鉄道は、全長237キロ、設計時速350キロ。中国の「八縦八横」高速鉄道網の沿海高速鉄道ルートにおいて重要な部分となっている。濰煙高速鉄道が開通したことで、高速鉄道が膠東半島をぐるりと走るようになり、山東半島都市群の質の高い発展を促進するうえで、重要な意義を備えるようになると期待されている。
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