今日午前2時40分ごろ、水戸市大塚町で「建物が燃えている」と、近くの住民から消防に通報がありました。
火はおよそ3時間後にほぼ消し止められましたが、警察によりますと、この火事で木造平屋建ての住宅と敷地内にある作業場、それに軽自動車が全焼し、このうち住宅の焼け跡から3人が遺体で見つかりました。
警察によりますと、この家には塚本実さん(88)と84歳の妻、それに55歳の息子のあわせて3人が住んでいますが、いずれも連絡が取れなくなっているということです。
警察が身元の確認を進めるとともに、火事の原因を調べています。
コロンビア南部のアマゾンのジャングルで先月1日、7人が乗った小型機の墜落事故があり、1歳から13歳までのきょうだい4人が9日、墜落からおよそ40日ぶりに保護されました。
保護された4人は首都ボゴタにある軍の病院に搬送されて治療を受けていて、10日にペトロ大統領などコロンビアの政府関係者が病院を訪問して子どもたちと面会しました。
面会後ベラスケス国防相は「子どもたちに水分の補給をしている。食事はまだできないが、健康状態は許容範囲内にある」と述べ、子どもたちの体調は安定し、命に別状はないとしています。
4人のきょうだいはジャングルで生活する先住民族の子どもで、13歳の長女が生存に大きな役割を果たしたと見られます。